バレエアンサンブルガラ2025・東京公演 ダンサー紹介
2025年8月に開催される「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」で出演することが決まった二人のダンサーをご紹介します。どちらもポーランド・ポズナン市に拠点を置くポーランド州立ポズナン歌劇場バレエ団に所属しており、素晴らしいパフォーマンスが期待されています。
出演ダンサーのプロフィール
葛西ひかるさん
葛西ひかるさんは、9歳からクラシックバレエを始め、多くの技術を強化してきました。彼女のキャリアは、2017年に東京都立総合芸術高等学校を卒業した後、ミュンヘンのババリアバレエアカデミーに留学し、その後はアメリカのメンロウバレエ団での「くるみ割り人形」に出演するなど、成長を続けました。
2020年にはバルセロナバレエにトレイニーとして参加し、翌年にはコールドバレエに昇格。現在はポーランド州立ポズナン歌劇場に所属し、「ドン・キホーテ」のキトリの友人役を務めるなど、役柄においても多岐にわたる演技力を見せています。
Massimiliano Romanoさん
一方、Massimiliano Romanoさんは10歳からキャラクターダンスを始め、15歳でクラシックバレエに転向しました。彼もまた、ミュンヘン音楽演劇大学のバレエアカデミーにスカラシップ生として入学し、多くの著名な師匠のもとで技術を磨きました。
2017年にポーランド州立ポズナン歌劇場に入団し、さまざまな役柄を経験しました。最近では振付家としても活動をスタートし、芸術界での存在感を高めています。
ポーランド州立ポズナン歌劇場バレエ団の魅力
ポーランド州立ポズナン歌劇場バレエ団は、設立から100年以上の歴史を持つバレエ団であり、その特徴としては、伝統に加え革新を取り入れたダンススタイルが挙げられます。多くの国際的なダンサーが集まり、多様な舞台芸術を提供しています。
日本人ダンサーも多く在籍しており、葛西ひかるさんをはじめ、待山貴俊さんや白井沙恵佳さんなど、国際的な舞台で活躍を果たしています。
公演の見どころ
「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」では、第1部にバレエガラコンサートが行われ、日本国内外で活躍するプロバレエダンサーたちが一堂に会します。また、第2部には「シンデレラ」より抜粋として、プロバレエダンサーと未来のプロダンサーが共演します。
今回の公演は、葛西さんとMassimilianoさんのコンビによる素晴らしい踊りが期待されており、彼らのパフォーマンスを楽しみにしているファンも多いでしょう。彼らがどのような作品で私たちを魅了してくれるのか、今から非常に楽しみです。
公演情報
- - 日程: 2025年8月8日(金)
- - 会場: きゅりあん(品川区立総合区民会館)
フレッシュで爽やかな彼らの踊りに、ぜひ注目してください!
チケット詳細は公式サイトで確認できます。