HUAWEIが心電図機能をウェアラブル端末に追加、健康管理がさらに進化

HUAWEIが心電図機能を追加

ファーウェイ・ジャパンが新たに発表したのは、『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』と『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』に心電図（ECG）機能を追加する旨のソフトウェアアップデートです。この機能は日本のプログラム医療機器として正式に承認されており、2025年1月8日から順次配信が開始されます。

アップデートの詳細

既存の『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』を使用しているユーザーは、スマートフォンのアプリ「HUAWEI Health」を通じて、心電図測定機能を利用できます。手首に装着したウォッチを使用して、約30秒で心電図測定が可能です。これにより、健康状態のモニタリングがより身近になります。

新製品『HUAWEI WATCH D2』

現在グリーンファンディングで先行支援を受け付けている『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』は、自動血圧モニタリング機能も搭載しており、日中と夜間を通じて血圧の変化を追うことができます。従来のモデルよりも進化したデザインで、快適さを損なわずに使用できます。早割価格も設定されており、ヘルスケアのスタートに最適です。

使用方法と測定結果

心電図機能を使用するには、まず腕をテーブルまたは膝の上に置き、反対の手の指でウォッチの右側面下のボタンに約30秒間触れます。これにより、心電図が測定されます。測定結果は「洞調律」や「心房細動」の種類で表示され、健康状態に応じたアドバイスを受けられます。なお、自身の健康状態に不安を覚える場合は、必ず医師に相談することを推奨します。