町工場に迫る!
2026-02-04 15:40:41

町工場の歴史を探る特集展示「たんけん!となりの町工場」開催のご案内

大阪の町工場の歴史を掘り下げる「たんけん!となりの町工場」特集展示



大阪歴史博物館では、2026年4月8日から6月29日まで、特集展示「たんけん!となりの町工場」を開催します。本展示は、大阪の地域産業を支えてきた町工場の歴史を詳しく掘り下げ、明治から昭和にかけてのものづくりの足跡を辿る貴重な機会です。

町工場の成り立ちと重要性


明治初期の大阪は、明治維新の影響で経済が停滞していましたが、大阪砲兵工廠と現在の造幣局にあたる造幣寮の設立がきっかけで、次第に産業都市としての姿を取り戻しました。この時期から、繊維産業や機械金属工業が盛んになり、大正から昭和初期にかけては、多くの町工場が台頭しました。これらの工場は数人から数十人規模で、独自の技術を持っていたため、地域の産業基盤として重要な役割を果たしました。

展示内容について


本展示では、大阪市内に位置する鉄工所や製材所、硝子加工所などの町工場に関する資料を中心に、大正・昭和 period の貴重な資料を展示します。これによって、現在の私たちの生活にどのように密接に関連しているのかを学び、ものづくりの文化を再認識できる内容となっています。

主な展示資料


  • - 硫酸肥料株式会社発動機(大正期)
この発動機は、堺市にあった硫酸肥料株式会社に設置されていたもので、大正期の鉄工所が製造したものです。発動機の創業者は、広島県出身で、大阪に来た後、従業員として技術を磨きました。

  • - 村田製材所の写真(大正期)
明治期に創業した村田製材所の写真には、筏師が木材を運搬している様子が収められています。大正区内では製材所が賑わいを見せ、木材産業が興隆したことを示しています。

  • - 硝子研磨用砥石(昭和戦後期~平成期)
この道具は、東淀川区で使用されていたもので、硝子の切子製作に欠かせない工程で活躍していました。

  • - 切子藍被せ酒器形ガラス花入(昭和戦前期)
片岡利英氏の作品で、伝統的な薩摩切子の技法を用いた美しいガラス製品です。技術の進化とその影響を如実に示しています。

開催概要


名称


特集展示「たんけん!となりの町工場」

主催


大阪歴史博物館

会期


令和8年4月8日(水)〜6月29日(月)
※火曜日休館、ただし5月5日(火・祝)は開館。

開館時間


午前9時30分〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)

会場


大阪歴史博物館8階特集展示室(常設展示場内)
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32

観覧料


常設展示観覧料が必要で、大人600円、高校生・大学生400円です。中学生以下やそれに該当する方々は無料です。

関連行事


  • - 展示解説
4月29日、5月30日、6月28日の午後2時から開催します。
  • - わくわく子ども教室
クロスワードパズルに挑戦するイベントも実施。

この特集展示を通じて、大阪の町工場の歴史を深く理解し、ものづくりの魅力を再発見してはいかがでしょうか。ぜひご来館ください!


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