スシロー未来型万博店:未来の水産資源を体験
大阪の新たなスポットとして注目を集める「スシロー未来型万博店」。これからの食を考えるこの店舗では、持続可能な水産資源をテーマにした新しい寿司メニューが用意されています。7月2日からスタートするこの新商品は、地球温暖化による影響を受けにくい養殖魚を使用しており、環境に配慮した美味しさを追求しています。
あしたのサカナシリーズ
この万博店で販売される寿司たちは、「あしたのサカナ」シリーズと名づけられ、全てが養殖された魚を使用しています。このシリーズには、今回新たに加わる3つの寿司商品があります。それらは、陸上養殖や海水温の上昇に対応したもので、安心して楽しめる魅力を持っています。自然環境の変化に立ち向かうお寿司をぜひ体験してみてください。
新商品の紹介
1.
陸上育ちの竹富島クルマエビ
八重山諸島・竹富島のクリアな海水を使用し、ストレスを軽減した低密度環境で飼育されたクルマエビは、肉厚で甘みが強い一品。自然と共生する養殖方式で育てられたエビは、毎回の食欲を掻き立てます。
2.
愛南育ちのセンネンダイ
この魚は温かい海に育まれ、「千年に一度しか出会えない」珍魚として知られています。海上養殖による白身の魚は、独特の甘みと旨味を持ち、回転寿司で食べるのは非常に稀です。口の中に広がるその味わいを楽しんでください。
3.
美ら海育ちの漬けヤンバルスギ
沖縄の温暖な海で愛情をかけて育ったこの魚は、脂のりが良く、さっぱりとした味わいが特徴。調理法にも工夫があり、あらゆるシーンで楽しんでもらえるお寿司です。
これらの新商品は、スシローの「うまさ」を求める姿勢から生まれました。環境問題に対する理解を深めるための新たな試みとして、寿司を通じた学びの場にもなっています。
コンセプトと取り組み
スシロー未来型万博店のコンセプトは「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」。ここでは、持続可能な水産資源に向けた課題解決のために、さまざまな養殖技術に挑戦しています。店舗全体が水産資源の持続可能性を考える場となり、美味しさだけでなく、環境を意識した食の楽しさを提供することを目指しています。
この夏、スシロー未来型万博店で地元の新鮮なお寿司を味わいつつ、持続可能な未来の食について考えてみませんか?そして、ぜひご家族や友人を連れて、ここで楽しい食体験を共有してください。
店舗情報
- - 店舗名称: スシロー未来型万博店
- - 営業時間: 10:00 - 21:00
- - 席数: 196席
- - 営業期間: 2025年4月13日 - 10月13日
- - 出店場所: 静けさの森ゾーン
スシロー未来型万博店でサステナブルな美味しさをぜひご堪能ください。