新生活トータルアドバイザーグランプリが開催
2025年12月16日、大阪府堺市にある株式会社サカイ引越センターの本社にて、「第1回 新生活トータルアドバイザーグランプリ~専務杯~」が開催されました。本大会は、サカイ引越センターのスタッフが競い合う特別なイベントであり、参加者は全国から集まった7組のアドバイザーでした。ここでは、彼らの努力と技術が盛り込まれた接客力が試されました。
大会の特色と目的
大会には、社内資格「サカイコンシェルジュセールスマスター初級」以上のアドバイザーと、入社して3年未満のアドバイザーがペアを組んで参加しました。各ペアは、地域予選を勝ち抜き、この会場に辿り着きました。それぞれが見積もり前のアポイントメントからスタートし、お客様のお宅を訪問しての提案営業をロールプレイ形式で披露しました。この取り組みは、アドバイザーの理想像を具現化し、営業文化をいかに持続すべきかを考える良い機会です。
大会の目的は、接客力、提案力、発想力などを競い合うことで、新生活を支えるトータルアドバイザーとしての成長を促すことです。「世界一の新生活応援グループ」を目指すため、各アドバイザーがまごころをこめてお客様に寄り添えるよう、様々なアイデアと方法を吸収する場を提供することが重要視されています。
当日の流れと審査基準
大会は2つの段階で進行しました。最初はセミファイナルとして7チームが競技し、その後上位3チームがファイナルに進みました。審査員は会社の経営幹部で構成され、参加者の接客能力や提案型営業、サカイ文化の維持など多岐にわたる基準で評価が行われました。
優勝ペアの紹介
今回の大会で優勝したのは、東関東Bブロックの稲葉陽介シニアアドバイザーと橋本美咲さんのペアです。稲葉シニアアドバイザーは、「故田島憲一郎会長から育てられたご恩を返せた気がします」と語り、橋本さんも「ブロック代表として選ばれたことに感謝しています」とコメントしました。その言葉には、参加者全員の気持ちを代表する意義と情熱が詰まっています。
総評と未来への意気込み
専務取締役の山野幹夫氏は、参加者全員を称えながら、日常の営業ロールプレイがしっかりと伝承されていることに感銘を受けたと述べました。大会は単なる競技の場ではなく、参加者自身が多くの刺激を受けた一日だったと振り返り、今後の成長への意欲を示しました。
このように、サカイ引越センターは、地域社会へ新生活の支援を通じて、さらなる寄与を目指しています。大会を通じて得られた知識や経験を行かし、より一層お客様に寄り添ったサービスを展開していくことでしょう。