新EP『JOMO』
2025-09-26 00:36:31

フィンランドのプロデューサーMishaとcocabonaが贈る新EP『JOMO』の魅力を探る

フィンランドの新たな音楽の潮流『JOMO』



フィンランド出身のプロデューサーMishaとcocabonaが、共同制作のEP『JOMO(Joy Of Missing Out)』を2025年9月26日にリリースしました。新作は、オルタナティブR&B、ジャズ、ヒップホップの要素が見事に融合した意欲作となっており、さまざまな国から集結した実力派のヴォーカリストたちが参加しています。

参加アーティストと音楽の幅



EPにはオランダのJoya Mooi、イギリスのKadeem Tyrell、アメリカのLatrell James、Relyae、ToriTori、Amelia Rose、デンマークのTamara Mneneyといった多様なアーティストが名を連ねています。特筆すべきは、リードシングル「The Present」で、Jamiroquaiの伝説的ドラマーDerrick McKenzieがグルーヴを創り出している点です。このシングルは、リリースに先駆けて大きな注目を集めており、ファンから期待される新たな作品となっています。

接続される都市のエッセンス



『JOMO』は、ロンドン、ヘルシンキ、アムステルダム、ニューヨークといった多様な都市でのセッションを経て完成しました。このように国際的な音楽シーンからインスパイアを受けた本作は、各アーティストの個性を重視しながらも、静けさを感じられる力強い音楽を届けています。“Joy Of Missing Out”というテーマは、現代社会の過剰な刺激から解放され、自分自身の存在を理解する力の重要性を訴えています。

Mishaとcocabonaの音楽的背景



Mishaは、数々のグラミーノミネート・アーティストとの共演で知られ、独自のスタイルを確立しています。オルタナティブR&Bやヒップホップ、ニューファンク、ビートミュージックを織り交ぜた彼の音楽は、人々に深い感動を与えています。また、cocabonaは、ヘルシンキを拠点に活躍しているマルチ・インストゥルメンタリストで、ジャズやR&Bを活用した有機的なビートでの表現が特徴的です。彼ら二人のコラボレーションは、フィンランドのビートシーンに強い影響を与え続けています。

静けさの中に潜む喜び



本作『JOMO』は、聴く者に“静けさの中に潜む喜び”を感じさせる作品です。ジャンルを横断した自由なアプローチが、参加アーティストそれぞれの個性を引き立て、もっと深い音楽体験を提供します。過剰な刺激に満ちた現代において、心を落ち着ける音楽の存在はますます重要になっています。このEPを通じて、音楽の持つ力とその可能性を再発見することができるでしょう。新たなサウンドの世界に足を踏み入れ、本作『JOMO』をぜひチェックしてみてください。

作品情報


  • - アーティスト: Misha, cocabona
  • - タイトル: JOMO
  • - ジャンル: R&B, Soul, Hip hop/Rap
  • - 配信開始日: 2025年9月26日(金)
  • - レーベル: SWEET SOUL RECORDS
  • - 配信リンク: JOMO

TRACKLIST:

1. JOMO
2. Long Way From Home (feat. ToriTori & Latrell James)
3. The Present
4. Wrong or Right
5. Star of the Show
6. All Day Long


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: Misha cocabona EP『JOMO』

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。