なら国際映画祭2025
2025-09-01 09:48:47

なら国際映画祭 for YOUTH 2025が奈良で開催、世界の名作上映決定!

なら国際映画祭 for YOUTH 2025 開催決定!



2025年9月21日から23日にかけて、奈良市で「なら国際映画祭 for YOUTH 2025」が開催されます。この映画祭は、10代の若者たちが実行委員として中心となり、映画制作・上映に直接参加する貴重な場です。奈良の歴史ある街で、世界から集められた作品たちと共に、未来の映画人たちの才能と情熱が花開く瞬間をお見逃しなく。

様々な国の作品ラインナップ



この映画祭では、特に注目されたのが、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」での上映です。9月22日(月)には、ユース映画制作ワークショップで製作された短編映画『縁 en』及び、短編映画制作プロジェクトNARAtive jrからの『やまのべradio』が上映されます。そして、9月21日(日)と23日(火・祝)には、奈良公園バスターミナルホールにて、ベルリン国際映画祭からの厳選された3作品や、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2025の受賞作5作品が公開されます。

このイベントは、映画ファンだけでなく、アートや文化に興味を持つ多くの方々にとって、映画という表現手段の魅力に触れる絶好の機会です。

映画祭の狙いとユースの重要性



「なら国際映画祭 for YOUTH」は、未来の映画人たちを育成することを目的としています。2018年に始まったユース審査員プロジェクトから続き、2021年より本格始動。現在、10代の若者たちは、映画制作から審査、運営にいたるまで、自らの手で映画祭を創り上げています。そうした中で、彼らの経験は、クリエイティブな表現の幅を広げ、新たな仲間との出会いを生むものとなるでしょう。

世界三大映画祭の作品を紹介



上映作品は、特に注目されるものばかりです。ベルリン国際映画祭の「ジェネレーション部門」から選ばれた3作品は、その多様性や社会性に富んだ内容が特徴です。例えば、インドの村を舞台にした『ヴィレッジ・ロックスターズ2』では、少女ドゥヌの成長と音楽の物語が描かれます。さらに、アイルランドの作品『塀の中で』では、独房にいる囚人たちの想像力の物語が描かれ、観客に深いメッセージを伝えます。

若者の手で制作された短編映画



また、ユース映画制作プロジェクトによる短編映画『縁 en』は、4人の若者たちによって、脚本から演出、撮影、編集まで全て自らの手で行いました。彼らの感性が色濃く反映された素晴らしい作品で、その上映や舞台挨拶にはぜひ足を運んでほしいと思います。

チケット情報と割引サービス



チケットは、各プログラムあたり1,000円で販売されており、奈良県在住の方には「地元割引」として2本目が無料で鑑賞できる特典があります。ユース制作の『縁 en』は入場無料、また大阪での上映会は無料ですが、万博会場への入場券が別途必要となりますのでご注意ください。

まとめ



この「なら国際映画祭 for YOUTH 2025」は、映画を通じて新たな可能性を見出す若者たちの挑戦を応援する場であり、その視点で様々な価値ある作品と出会うことができます。映画を愛するすべての人々に、心からお勧めしたい映画イベントです。ぜひご参加ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: ベルリン映画祭 なら国際映画祭 ユース映画

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。