国際共生を学ぶ
2026-06-16 12:28:20

関西外国語大学の学生がラオス・タイで国際共生を学ぶスタディービジット

関西外国語大学の国際共生学部、ラオス・タイでのスタディービジット



関西外国語大学はこのたび、同学の国際共生学部の学生6名がラオスとタイでスタディービジットを行いました。この学びの一環として、彼らは国連機関や政府機関をはじめとする50以上の団体を訪問し、現地の実情を直接学ぶ貴重な機会を得ています。これは、経験型学習(Experiential Learning)を通じて、自分で考え解決策を見出す力を養うことを目的としています。

6名の学生たちは、福田和生准教授が指導する「Global Engagement Research Group」に所属しており、6月9日から約3週間の予定でラオスとタイに滞在。この活動は、同大学の国際共生学部における毎年恒例のプログラムで、今回で3回目となります。参加メンバーには、小木戸寿花さん、大山琴美さん、星野樹さん、古谷誉さん、西村和樹さん、吉水恒晴さんが名を連ねています。

彼らが関心を持つテーマは多岐にわたります。貧困、教育、人権、環境、持続可能な成長などの課題に対し、現地で実際に人と会い、声を聞くことで、学生たちは理解を深めています。スタディービジットでは、国連開発計画(UNDP)や国連人口基金(UNFPA)、国連薬物犯罪事務所(UNODC)などの国際機関をはじめ、ラオス政府の官庁や国際NGOとも接触し、実務的な知識を習得します。また、2025年春学期にバンコク大学から関西外大に留学予定のラオス出身の学生、ビエンダラー・シリモンクーンさんも参加し、現地の理解をさらに深めています。

特に重視されているのは、現場での体験を通じた学びです。このスタディービジットを通じて、学生たちは多角的に物事を考察する力を磨いています。現地の状況を体感し、専門家からの意見を直接聞くことで、教室だけでは得られない生の情報や視点を得ることができます。

訪問の一環として、パニー・ヤートートゥ元ラオス副大統領をはじめとする政府関係者、弁護士、大学教授との面会も予定されています。これにより、学生たちは国内外の政策や議論についても触れることができ、視野を広げる貴重な機会となるでしょう。

また、関西外国語大学と国連人口基金(UNFPA)との間でのインターンシップ協定締結の調印式にも出席予定です。この協定を通じた今後の連携にも期待が寄せられています。

このスタディービジットは、学生個々の成長のみならず、国際的な理解を深めるための重要な活動でもあると言えるでしょう。関西外国語大学は、さまざまな国と地域との交流を促進し、多文化に触れ合う機会を創出することによって、グローバルな視点を持つ人材の育成を目指しています。

今回の訪問を通じて、学生たちは新たな発見や気づきを得ることでしょう。それが今後の学びやキャリアに大きな影響を及ぼすことを期待しています。関西外国語大学のこの活動が、さらなる国際交流の輪を広げていくことに繋がることを願います。


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