学校法人向け講座のリニューアル
一般社団法人日本経営協会(NOMA)は、学校法人のニーズに応じた講座のリニューアルを行いました。この新たな学びの環境は、会計やガバナンス実務を効率よく習得できることを目的としています。
新たに整備された受講形式
今回の改革では、オンデマンド講座や見逃し配信、ハイブリッド形式を導入し、学校法人の関係者が多忙なスケジュールの中でも受講可能な体制を整えました。これにより、必要な知識をいつでも、どこでも、確実に身につけることができます。
特に、新設されたオンデマンド講座では、どのタイミングでも学べるようになり、すき間時間を活用して効率よく学習を進めることができるのが大きな特徴です。また、見逃し配信により、職員は研修に参加できなかった場合でも後日視聴が可能なため、重要な研修機会を逃すことがありません。
学校法人の現状とニーズに応じた学習内容
学校法人は現在、人口減少や財務基盤の変化、ガバナンスの強化など、さまざまな課題に直面しています。そのため、研修担当者からは「繁忙期でも参加しやすい形式にしてほしい」「新人会計担当者の育成が急務」「ガバナンスや寄附行為改正への実務対応を整理したい」といった要望が寄せられています。これらのニーズに応えるため、今回のリニューアルが行われました。
拡充された講座ラインナップ
新しい講座ラインナップには、実務内容が含まれ、法令や制度の改正に基づく内容も整備されています。たとえば、以下の講座が予定されています。
- - ガバナンス改革・寄附行為改正の実務(オンデマンド)
- - 初心者のための学校法人会計基礎入門(オンデマンド)
- - 固定資産に関わる会計処理実務(会場・オンライン)
- - 新任事務長のための学校法人会計マスター(見逃し配信付)
すべての講座は、法改正や業務トレンドに基づいてアップデートされており、今後も新しい講座が順次公開される予定です。
受講方法と費用
受講の形式は、会場参加とオンライン参加から選ぶことができ、実務演習に重点を置いた内容になっています。受講料は会員で33,000円、一般参加者で40,700円と、比較的リーズナブルな価格で提供されています。
また、受講者は講座の資料を手元で確認しながら学べるダウンロード可能なPDFも用意されています。さらに、講師に直接質問を送ることもでき、双方向の学習が実現されています。
NOMAについて
一般社団法人日本経営協会は、1949年に設立され、日本の経営の近代化と効率化に貢献するために活動しています。持続可能な社会の発展に貢献することを理念に掲げ、これからも様々な分野で人材育成や知識の普及に努めていきます。
最新のセミナー情報については、NOMAの公式ウェブサイトより確認できます。新たにリニューアルされた学校法人向けの講座で、ぜひとも必要な知識を身につけてください。