キングペンギンの赤ちゃん誕生!
和歌山県のアドベンチャーワールドでは、2026年2月2日にキングペンギンの赤ちゃんが誕生したことが発表されました!
この赤ちゃんは、現在非公開の施設「ペンギンベース」で元気に成長中で、育雛スタッフの手厚いケアのもと、すくすくと育っています。
パーク内ではさらに3月上旬までに計4羽の孵化が予定されており、新しい命の誕生に期待が高まっています。
キングペンギンとは?
キングペンギンは全18種のペンギン中、2番目に大きな種で、体長は85~95cmほど。胸元や頭部に鮮やかな黄色い模様が特徴で、世界的にも「美しいペンギン」と称されています。赤ちゃんは成長するまで、灰色がかった羽毛を持ち、成長するにつれて茶色の羽毛に変化していきます。
誕生した赤ちゃんの詳細
- - 孵化日: 2026年2月2日(月)
- - 出生時体重: 208.8g
- - 性別: 現在不明(1年後にDNA検査を実施予定)
- - 親情報:
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父親: 2019年7月24日生まれ(6歳)
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母親: 2020年7月29日生まれ(5歳)
現時点ではバックヤードで育てられており、一般の方が見られるのは少し先です。
初期人工育雛について
アドベンチャーワールドでは、親鳥の重みによる卵の潰れを防ぎ、育成率を向上させる「初期人工育雛」を実施しています。卵を親鳥から預かり、孵卵器で孵化。赤ちゃんが約300gに達するまでは人間の手で育て、その後、親鳥のもとへ返します。これにより、元気な赤ちゃんが育成されていくのです。
アドベンチャーワールドのペンギンプロジェクト
アドベンチャーワールドでは1978年の開園以来、さまざまなペンギン種の飼育や繁殖に力を入れてきました。1990年からは、ペンギンの自然繁殖群を再現し、本格的な飼育・繁殖研究に取り組んできました。キングペンギンの繁殖も1995年から始まり、現在まで多くの実績を積んでいます。
キングペンギンの特性
- - 分類: ペンギン目ペンギン科
- - 学名: Aptenodytes patagonicus
- - 英名: King Penguin
- - 生息地: フォークランド諸島、サウスジョージア島など
- - 食性: 主にホッケやシシャモ
- - 繁殖: 1度の繁殖で1個の卵を産み、52〜56日間抱卵
- - 寿命: 20〜30年
- - 体長: 85〜95cm
- - 体重: 約15kg
繁殖実績の歴史
アドベンチャーワールドは、フンボルトペンギンの初繁殖を1978年に達成し、その後も様々なペンギン種の繁殖に成功を収めています。1994年にはジェンツーペンギン、1996年にはアデリーペンギンの繁殖を成し遂げ、その後も国内初となるエンペラーペンギンの繁殖や人工授精に成功しました。
現在から未来にかけて、アドベンチャーワールドでは引き続きペンギンたちの繁殖に関する研究を行い、絶滅危惧種の保護と繁殖を目指しています。赤ちゃんの成長の様子は随時SNS等でお知らせしていく予定ですので、皆様の温かいご覧をお待ちしております!