万博のアースセイバー
2025-11-11 15:48:31

子どもたちが地球を守るアースセイバーに!万博での体験イベントレポート

大阪・関西万博での特別な体験イベント



2025年に開催される大阪・関西万博では、関心を寄せる世代をターゲットにしたユニークなイベントが行われました。2025年9月28日、万博テemaウィークスタジオで行われた「いきものって面白い!君も今日からEARTH SAVER!」は、子どもたちに生物多様性と地球の未来を考える機会を提供しました。ここでは、アニメ『地球のラテール』のプロデューサーである河森正治氏が、その魅力を引き出し、楽しみながら学ぶ場を設けました。

地球の未来と生物多様性を学ぶ



本イベントでは子どもたちがいきものたちの不思議な生態に触れることで、地球の未来を守るというミッションに挑戦しました。特に関心を集めたのは、アニメ『地球のラテール』から誕生した“アースセイバー”というキャラクターです。 アースセイバーは、自ら何ができるかを考え、いきものや自然を守るための活動を促す存在。 参加した子どもたちは、主人公カナデに扮し、特別な体験を通じて地球の妖精ラテールと出会い、いきものたちとの交流を通じて多くのことを学んでいきました。

トークセッションでの貴重な学び



最初に行われたトークセッションでは、河森氏と株式会社バイオームの代表取締役、藤木庄五郎氏が登壇。河森氏は「現場を見ることの大切さ」を語り、子どもたちに直接自然と触れ合う意義を伝えました。また、藤木氏は「いきもの探しはデカルチャー!」プロジェクトについて紹介しました。ここでは参加者がスマートフォンを使っていきものの分布を調査し、そのデータを地域環境の健康診断に活用する試みを説明しました。このプロジェクトは万博終了後も続けられ、未来に向けた貴重なデータが残ります。

学びながら楽しむ図鑑ツアー



次のアクティビティは「図鑑を巡る旅マップ」。子どもたちは大きな立体図鑑をめぐりながら絶滅危惧種を学び、発見をノートに記録しました。『地球のラテール』のイラストを担当したフランス人クリエイターのロマン・トマ氏の作品とともに、楽しく学ぶことができました。写実的でありながら可愛らしいいきものたちのイラストが印象的でした。

ダンスコーナーで盛り上がる



イベントのハイライトとして、アニメ『地球のラテール』の主題歌「地球のオーケストラ」に合わせたダンスコーナーが開催されました。振付師のぶんけい氏、声優の谷江玲音氏、万博公式キャラクターのミャクミャクも参加し、場内は盛り上がりました。特に地軸を表現した“地軸ダンス”は、全員が楽しみながら体を動かし、一体感を持った瞬間が生まれました。

アースセイバー認定式



イベントの最後では、子どもたちにアースセイバーのペンダントと認定書が授与されました。今日の体験を通じていきものや自然の大切さを感じた子どもたちは、これからアースセイバーとして行動することへの意義を理解しました。アースセイバーの登録は公式サイトからも可能です。自らが守りたい生きものや自然のための活動を登録し、認定書を手に入れられます。

アニメ『地球のラテール』の紹介



アニメ『地球のラテール』は、絶滅危惧種の大切さを教えてくれる作品です。地球の妖精ラテールの力で生きものに変身した子どもが、生態系を冒険しながら友達になっていくストーリーを描いています。このアニメを通じて、視聴者は楽しく生物多様性を身近に感じることができます。

公式YouTubeでは、全話が無料配信中です。

終わりに



今回のイベントは、子どもたちが地球を守るアースセイバーになる第一歩でした。教育とエンターテインメントが融合した素晴らしい体験で、彼らの心に残る思い出となったことでしょう。このようなイベントを通じて、未来の地球を守る活動への意識が高まることを期待しています。


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