サカイ引越センターと近大が贈る新たなトラックデザインの魅力とは

サカイ引越センター × 近畿大学文芸学部の意義あるコラボレーション

株式会社サカイ引越センターと近畿大学文芸学部が共同で進めた、全国を走るトラックのラッピングデザインプロジェクトが発表されました。この取り組みは、学生にリアルなビジネスシーンでの経験を提供し、企業側にも新しい視点を得る機会となっています。

プロジェクトの背景と発表会の実施

2023年12月から始まったこのプロジェクトは、サカイ引越センターのイメージを向上させ、ビジネスモデルの進化を目指すものでした。4月17日、近畿大学東大阪キャンパスにおいて、お披露目会が開催され、参加した学生たちの努力が具体化した姿を見ることができました。

学生たちの思い

このプロジェクトには多くの学生が参加しており、彼らのスピーチからも熱意が伝わってきました。デザインを担当した廣垣星さんは、トラックに込めた思いを語り、サカイ引越センターを利用する人々に明るい気持ちを提供したいと語りました。プレゼンテーションを行った中川陽太さんは、SNSを活用したキャンペーンのアイデアを提案し、多くの人々にこのプロジェクトの楽しさを広めようとしています。

勝又麗奈さんは、企業との連携を通じての貴重な経験を振り返り、この学びが自身の成長にどれほど寄与するかを実感しました。

ラッピングトラックのコンセプト

このトラックのデザインのコンセプトは「移動をエンジョイするフォトスポットトラック」です。華やかなデザインは、見る人に楽しさを感じさせ、トラック自体が一種の楽しみを提供する存在として機能します。

大庭康広執行役員は、このプロジェクトが近畿大学が掲げる実学教育の表れであり、学生たちの感性と社会への影響を与えるデザインが生まれたことを強調しました。