海の未来を見つめて
2025-09-28 11:04:19

大阪万博「BLUE OCEAN DOME」で海を学ぶ貴重な体験

大阪万博の「BLUE OCEAN DOME」へようこそ



2025年に開催される大阪・関西万博の会場にて、「BLUE OCEAN DOME」という素晴らしいパビリオンが設けられています。この特別な場所は、「人と海の循環と共生」をテーマにし、海洋プラスチック問題や持続可能な社会の重要性について訪れる人々に伝える工夫を凝らしています。特に、唐津南高校の「虹ノ松原プロジェクトチーム」の生徒たちが、特別にこのパビリオンを訪問する機会を得ました。

生徒と卒業生の挑戦



唐津南高校の生徒と卒業生は、NPO法人唐津Farm&Foodのメンバーとともに「BLUE OCEAN DOME」を訪れ、海に関わる様々な学びを深めました。この訪問は、海洋プラスチックの削減と環境保護の取り組みに向けた大切な経験となりました。実際にサラヤ株式会社と対馬市が協力して、環境建築と海の未来をテーマにした体験を提供してくださり、その成果を実感できました。

体験型の展示



このパビリオンは、著名な建築家・坂茂氏が監修した環境建築の中で、素材が生かされています。また、アートディレクターの原研哉氏によるデザインで、「人と海の循環と共生」をテーマにした体験型の展示空間が広がっています。生徒たちは、ビジュアルコンテンツやインタラクティブな展示を通じて、海の未来に関する多くのメッセージに触れることができました。

トークセッションと地域の絆



訪問中には、金沢美術工芸大学やサラヤ、さらに唐津Farm&Foodと連携したトークセッションも実施されました。そして、漂着したプラスチックをアップサイクルした「波絵馬」づくりのワークショップも行われ、参加者たちの願いが形にされる素敵なプロジェクトが進行しました。人生の早い段階から海の環境に対する関心を育むことができ、地域の若者たちが未来に向けて意見を交わし、共感を深める貴重な時間となったのです。

持続可能な未来に向けて



唐津南高校の生徒たちは、万博訪問を通じて学んだことを次世代へと引き継ごうとしています。また、唐津Farm&Foodは、今後も「資源循環と環境教育」を核にし、地域から世界へと広がる持続可能な取り組みを推進する意気込みを見せています。彼らの活動は、未来の海洋環境を守るための大切な一歩といえるでしょう。

この貴重な経験を提供してくださった企業や団体には心から感謝申し上げます。そして、唐津の美しい海と共生するための努力が続いていくことを願っています。


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