松竹芸能のタレントたちが新たな挑戦
松竹芸能株式会社に所属するタレントたちが、SNS領域に特化したクリエイター事務所「WOWs(ワオズ)」に専属所属することが決まりました。これにより、クロちゃん(安田大サーカス)、シダヒナノ、静岡の元教師すぎやま、森本サイダー、まるもももか(ももグミ)の5名は、デジタルでの活動を強化し、ファンとの新しい接点を模索します。
新事務所「WOWs」とは?
「WOWs」は、株式会社Nateeが運営するクリエイター共創型の事務所です。SNSを駆使したマーケティング事業を展開し、タレントが自身のクリエイティビティを活かす場を提供します。タレント個々の特色を尊重し、自由な形式での活動を支援することで、彼らの価値向上を図ります。
SNS時代のタレント活動
近年、タレントたちのメディア活動は、テレビやラジオにとどまらず、SNSへと広がっています。特に若年層を中心に、TikTokやInstagram、X(旧Twitter)などで積極的な発信が見られる中、「WOWs」はその流れを見越し、松竹芸能のタレントたちにデジタル領域でのサポートを行います。これにより、タレントはより手軽にSNSを通じてファンとつながることができる環境が整うことになります。
タレント紹介
クロちゃん(安田大サーカス)
1976年生まれの広島県出身。ボケ担当の彼は、スキンヘッドとソプラノボイスで多くのファンを魅了しています。バラエティー番組を中心に幅広く活動し、最近ではMCやアイドルグループのプロデュースも手掛けています。
シダヒナノ
三重県出身のインフルエンサーで、彼女のあるある動画は多くのフォロワーを獲得しています。TikTokのフォロワーは69万人超、映画やバラエティにも出演するなど多彩な才能を持ちます。
静岡の元教師すぎやま
元教師であり、SNSでは学校の裏側を解説する人気講師。62万人を超えるフォロワーを抱え、LGBTQの啓発活動にも取り組みます。
森本サイダー
独特なコントスタイルで知られるオタク芸人。R-1グランプリでの活躍やSNSでの「せつない人モノマネ」が話題に。
まるもももか(ももグミ)
神奈川県出身のお笑い芸人。休日は原宿でのアルバイトもこなしながら、TikTokでフォロワーを急増中です。
まとめ
タレントたちが「WOWs」に集結し、新しい形のSNS活動に挑むことは、今後のエンターテインメント業界において注目すべきトピックとなるでしょう。デジタル環境でのタレントの価値を最大限に引き出す取り組みに、今後の展開に期待が寄せられます。