羽田空港と共創
2025-07-08 14:00:25

羽田空港の未来をデザインする「terminal.0 HANEDA」の実証実験がスタート

羽田空港の新たな挑戦、「terminal.0 HANEDA」



2023年7月1日、大建工業株式会社が羽田空港に位置する共創・研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」に参加し、新たな実証実験を始めました。この拠点は、日本空港ビルデング株式会社が運営しており、空港の課題解決に向けた異業種連携の場として注目を浴びています。

参画の背景



大建工業は公共および商業建築に特化した企業であり、持続可能な建材の開発を進めています。公共施設や商業施設に向けて高機能かつ意匠性に優れた材料を提案することで、快適な空間作りを目指しています。最近では、交通インフラにおいてもサステナブルな素材の使用が進んでおり、その流れを受けて「terminal.0」への参画が決定しました。

参画により、交通インフラ施設の空間価値を高めるとともに、異業種の企業と共に新たな解決策を模索します。特に、サーキュラーエコノミー(循環型経済)に焦点を当て、資源の再利用を促進する新たなソリューションの開発に取り組む方針です。

実証実験の内容



この取り組みの第一弾として、再生可能なトイレブースの実証実験が始まりました。このトイレブースは、短期間での設置や撤去が可能で、誰もが利用する設備であるため、利用者に持続可能性についての意識を促す場としても有用です。

具体的には、廃棄衣類から再生した繊維リサイクルボード「PANECO®」と、大建工業の建築廃材を使用した「インシュレーションボード」を組み合わせたボードを使用し、トイレブースの扉や壁、カウンターを構築。この構造物には資源循環をテーマにしたメッセージが掲示され、利用者が持続可能性について考えるきっかけとなることが期待されています。また、実験後に使用済みボードを粉砕・再形成し、新しい製品に生まれ変わらせる検証も行われます。

「terminal.0 HANEDA」について



「terminal.0 HANEDA」は、羽田空港ターミナルの建設管理・運営を行う日本空港ビルデングが中心となり、他の参画企業や団体と共同で様々な研究開発を進める拠点です。テーマは『人のこころを動かすために、空港が出来ることのすべて。』。これに基づき、保安検査、空間デザイン、先端技術、設備関連、未来空港の解決策を探るための活動が行われています。2025年には34社、2大学、1団体が参画予定で、空港の未来を形作るさまざまな施策が進んでいます。

まとめ



「terminal.0 HANEDA」における大建工業の取り組みは、持続可能な未来の空港を実現するための重要なステップです。空港という特別な空間での実証実験が成功すれば、他の交通施設にも応用が期待され、サステナブルな社会の実現へとつながるでしょう。今後の取り組みから目が離せません。


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