育休パパと子どもたちの特別な瞬間を共有
積水ハウス株式会社が男性の育休取得を促進するため、特設サイト「育休パパwith Kids」を開設しました。このプロジェクトは、2019年から始まり、毎年9月19日を「育休を考える日」と制定し、育休取得に関する啓発活動を行ってきました。
最近では、男性の育休取得率も上昇しており、厚生労働省の調査によると、2024年度には取得率が40.5%に達するとのことです。これに伴い、子育てに対する意識も変化し、育児を父親と母親が共に行うことが当たり前になっています。
特設サイトの概要
「育休パパwith Kids」は、積水ハウスと『AERA with Kids』が連携し、育休を取得したパパとその子どもたちの貴重な瞬間を切り取った写真を集めています。特設サイトには、約80枚の写真が掲載され、初めての沐浴や公園遊びといった日常の一コマを収めたものが多く、育休の中での体験や思い出を語る温かいコメントも添えられています。
このプロジェクトには34の企業・団体が参加しており、協力して写真を提供しています。サイトは次のリンクからアクセス可能です:
育休パパwith Kids
企業や団体の協力
参加している企業は、朝日新聞社や京セラ、オムロングループなど多岐にわたり、各社が育休の大切さを理解し、積極的に支援を行っています。これらの協力を通じて、育児における男性の役割を広め、当たり前に育休を取得できる社会の実現を目指しています。
初の試み
特設サイトのオープンに際し、『AERA with Kids』の編集長である鈴木顕氏は、企画の意義について述べています。彼によると、現在の育児環境は年々変化し、父親と母親が共に育児にかかわることが重要視されています。この取り組みにより、「育休をとってよかった」と感じる人々が増えることを期待しています。
今後の展望
積水ハウスは、今後も「IKUKYU.PJT」を通して、育児における男性の役割をさらに広げていくことでしょう。特設サイトは、育児に対する意識を高め、多くのパパとママが楽しい子育てライフを共有できる場となっています。また、プロジェクトには174の企業・団体が賛同しており、男性の育休取得のさらなる推進を目指しています。
育休は、家族の絆を深める大切な時間です。この特設サイトを通じて、多くの人に育休の素晴らしさが伝わることを願っています。皆さんも、ぜひサイトを訪れて、育休をとったパパたちの思い出とともに、育児の魅力を感じてみてください。