リユースビジネスの進化!晴れる屋2が新システム導入で運営を効率化
大阪で活動するリユースビジネスの中で注目を集める株式会社NOVASTOが、小売リユース業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。その一環として、トレーディングカードショップ「晴れる屋2」が、リユース専門のPOSシステム『ReCORE』を導入しました。このシステム連携が、店舗運営に新たな風を吹き込んでいます。
導入の背景
晴れる屋2では、これまで一般的な小売向けのPOSレジシステムを使用していました。しかし、そのシステムでは、買取業務や豊富な在庫を管理することが難しく、店舗の未来を見越した際には改善が必要とされていました。2024年1月の導入に向け、ReCOREを採用することに決定しました。この新しいシステムには、特に在庫検索機能が重要なポイントでした。
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カードショップとして多様な在庫を抱える晴れる屋2なんば店は、10万点以上のトレーディングカードがあり、店頭で展示されているのはその一部に過ぎません。お客様が目当てのカードを探し出すことができるかが重要で、これまで独自に開発した在庫検索端末でお客様をサポートしていました。ReCOREの導入にあたり、既存の在庫検索システムと連携できるかが課題となりました。
システムの連携
ReCOREはAPI機能を活用し、店舗運営を円滑にサポートすることが可能です。これにより、在庫検索システムを変えることなく、従来のシステムと同等の使い勝手を維持できました。具体的には、ECサイトからの注文処理についても、店頭レジでの会計と一体化され、利便性が向上しました。
- - 通常の流れ: 自社ECサイトから購入手続きをして、そのままオンライン決済で商品発送。
- - ReCOREとの連携後: 自社ECサイトから購入手続き後、店頭で会計することができ、シームレスに店舗運営が行えるようになりました。
この結果、晴れる屋2のスタッフもお客様への告知なしに、スムーズに新しいシステムの運用を開始でき、トラブルも発生しませんでした。これまで通りの運用の中で、効率的なデータ連携が実現されています。
店長のコメント
晴れる屋2なんば店の岡田店長は、システム導入の初期には買取販売の手続きなどが複雑化したものの、在庫検索システムが従来通り機能することで、顧客への影響が少なく済んだと語ります。「店舗運営にとって今や欠かせないシステムとなっており、今後も最大限活用していきたい」と力強い言葉を寄せています。
まとめ
このように、NOVASTOが提供するReCOREを導入することで、晴れる屋2は店舗運営の問題を解決し、さらなる顧客満足を追求しています。リユースビジネスにおけるシステムの重要性が再認識される中、NOVASTOは今後も業界を支える存在として、様々な商品や業務形態に応じた最適なソリューションを提供し続けることでしょう。