モンシェールが新しいチョコレートを発表
最近、堂島の名店として知られるモンシェールが、数々の賞で認められた新作チョコレート「サヴール ドゥ ジャポン」を発表しました。このチョコレートは、フランス・パリで開催される世界最大のチョコレートの祭典、サロン・ドゥ・ショコラ パリのC.C.C.品評会で最高評価を受け、金賞に輝いた自信作です。数量限定での販売となるため、食文化に興味のある人やスイーツ好きには見逃せないリリースとなっています。
開発の背景
この新作チョコレートの開発を担当したパティシエ・山内尚弥は、日本の歴史や伝統に深い関心を抱き、特に江戸時代に着目しました。彼は、古くから親しまれてきた日本の食材を使い、新たな味わいの可能性を探ることからプロジェクトをスタート。「江戸」というテーマを掲げ、特にその時代にゆかりのある食材を厳選しました。
新作チョコレートの特徴
「サヴール ドゥ ジャポン」は、以下の4種類のユニークなガナッシュを使ったコンフィチュールです。実際に試食してみると、伝統的な日本の素材が持つポテンシャルを再認識させられます。
1.
守口漬:江戸時代から続く名物のスタイルを生かしたガナッシュ。独特の食感と香りは、みりんや酒粕が醸し出す味わいです。
2.
黒豆きな粉×青のり:秀吉が茶会で愛用したと言われる「真盛豆」をテーマに、丹波産の黒豆きな粉と吉野川の青のりを組み合わせました。二層の味わいが楽しめます。
3.
天野酒:琥珀色の美しさを持つ名酒・天野酒からインスパイアされた、ベリーのような酸味と力強い苦みのガナッシュです。
4.
山椒×木頭柚子:兵庫県産の山椒と木頭柚子のフレーバーが融合した爽やかな香りが、口の中で広がります。
購入方法と詳細
「サヴール ドゥ ジャポン」は、2025年2月1日からモンシェールの全店舗で販売されますが、数量限定のため早めの購入が推奨されています。現在、モンシェールは大阪・堂島を拠点とし、同エリアで全国各店舗を展開中。商品価格は2,484円(税込)です。また、空港や駅の店舗は販売対象外ですのでご注意ください。
また、モンシェールは、チョコレートのみならず、おいしいミルクを追求するため、北海道内に自社牧場「モンシェール・ファーム」を持ち、品質の高い乳製品の生産にも努めています。
このように、モンシェールは伝統を重んじつつも、新しい挑戦を続ける姿勢が多くの人々に支持されております。ファンにとって、この新作チョコレートがどのように受け入れられるのか、期待と興奮が高まります。
ぜひ、モンシェールの新作チョコレート「サヴール ドゥ ジャポン」を味わってみてください。江戸の時代に想いを馳せながら、特別なひとときをお楽しみいただけることでしょう。