ソケッツが発表した新たなIPデータベース
株式会社ソケッツ(本社:東京都渋谷区)が新たに開発した、メディアサービスデータベース「MSDB」が注目を集めています。今回の発表により、複数のメディアで展開されるIPコンテンツの情報が一元管理され、今後のコンテンツビジネスに革新をもたらすことが期待されています。
IPデータベースの特徴
この新しいIPデータベースの最大の特徴は、音楽、映像、書籍、ゲームなど、異なるメディアで展開される同一のIPコンテンツを体系的に整理・記録できる点です。「メディアフランチャイズ」と呼ばれる考え方に基づき、作品データを統合し、相互の関係性を詳細に記録しています。
具体的には、IPコンテンツに関する情報が約2万件、95万を超えるメディア別作品が継続的に更新され、120万件以上の関係性が記録されています。この膨大なデータを通じて、作品の特徴や関連データが組み合わさることで、企画、制作、流通、マーケティング、さらには二次的利用に至るまで、データの利活用を促進することが可能になります。
今後の展開
ソケッツは、このIPデータベースを基盤に、独自に開発したエンターテイメントに特化したデータ管理プラットフォーム「MSDB Bridge」との接続を計画しています。この環境を整えることで、IPコンテンツに基づくさまざまな分析を行うための強力なツールが提供されることになります。
さらに、IPコンテンツ同士のコラボレーションや新たなタイアップ関係のマッチング、クリエイター支援、IPライセンスに関する予測分析など、より多様なサービス機能を強化していくとのことです。これにより、IPコンテンツの可能性を引き出し、コンテンツビジネスのさらなる発展を目指していく考えです。
ソケッツの全体像
ソケッツは、独自のメタデータと感性AIを駆使してデータサービスの提供を行う会社であり、特にエンターテイメント業界においては、質と量の両面から優れたデータベースを構築しています。現在では、KDDIやNTTドコモ、LINE MUSIC、レコチョク、楽天グループ、HJホールディングスなど、各種エンターテイメント関連サービスに対してもデータサービスを提供しています。
また、集英社、ハースト婦人画報社、CEメディアハウスなどとの連携により、感性データを活用したインターネット広告や感性マーケティングサービスも展開しています。これにより、日本のコンテンツ市場において新たな価値を創造し、クリエイターの支援にもつなげていくことが期待されます。
まとめ
ソケッツの新たなIPデータベースは、メディアフランチャイズの発展とともに、コンテンツビジネスに新しい風を吹き込むでしょう。データの利活用が進むことで、より豊かなエンターテイメント体験が私たちに届けられることを楽しみにしたいですね。