地域カフェ「つむぐ」
2025-08-19 09:28:49

学生と福祉事業所が共同で作る新たな地域カフェ「つむぐ」オープン

地域カフェ「つむぐ」の魅力



大阪市城東区に新たにオープンした地域密着型カフェ「つむぐ」。このカフェは、学生と福祉事業所が共同で運営しており、地域の方々が気軽に立ち寄れる憩いの場を提供しています。ここでは、様々な人々が交流し、共に楽しむことができます。

カフェのコンセプト


「つむぐ」は、誰でも気軽に立ち寄れるカフェを目指しています。店員や常連客だけでなく、障がいをお持ちの方のアートにも触れることができ、多様なコミュニティの融合を大切にしています。お客様はここで新たな繋がりを見つけることができるでしょう。

提供メニューの魅力


カフェでは、高品質な飲食メニューが楽しめます。コッペパンは500円から600円、フラッペは550円から600円、アイスコーヒーは450円の価格で提供されています。
  • - クリーミー生ハムコッペ
  • - たまごと炙りチーズのごちそうコッペ
  • - 自然の恵みたっぷり海老アボガドコッペ
  • - オリーブしらネギコッペ(学生考案)

その中でもオリーブしらネギコッペは、子供たちにも美味しく野菜や魚を食べてもらうことを目的に開発されました。しらすや玉ねぎの甘さが引き立つこのコッペパンは、学生のアイデアが活かされています。また、フラッペやサイドメニューも豊富で、味わい深いオプションが揃っています。

「学び」と「やりがい」の場


このカフェの運営理念は、学生と福祉事業所の利用者が共に支え合うことです。学生たちは、実際の店舗運営を通じてビジネススキルを身に付けます。一方で、利用者の皆さんは自らの能力を発揮し、製品から販売まで幅広く関わることで社会とのつながりを実感できます。やがて、使用したハーブはメニューに活用され、採れたての新鮮な香りを提供することにも貢献しています。

背景と成り立ち


このカフェのコンセプトは、大阪経済大学浅田ゼミの学生たちが2021年に始めた「くすのきエール・マルシェ」に由来しています。この取り組みは、コロナ禍で学園祭が中止されたことをきっかけに、地域との連携を強化し、学生たちが主体的に動くことで学びを深めていくことが目的です。「つむぐ」は、教育と福祉、地域連携が融合した新しい学びの場として進化しています。

今後の展望


カフェ「つむぐ」は、地域の方々へ新たなつながりや、障がい者雇用の促進に寄与することを目指しています。今後11月には大阪経済大学主催のイベント「キッズスマイルフェスタ」にも出店予定であり、更なる学生同士の協働を促進する機会にしていく考えです。また、2026年にはクラウドファンディングを通じて、カフェの継続的な運営に必要な資金を集める計画も進行中です。

店舗情報


「つむぐ」のプレオープンは、8月23日と30日に行われ、場所は「BlanCo.」というレンタルキッチンスペースです。

  • - 住所: 大阪府大阪市城東区今福西1-1-33(蒲生四丁目駅から徒歩5分)
  • - 営業時間: 10:30〜17:00

この取り組みを通じて地域密着型のビジネスが新たに生まれ、地域と共に育むカフェの形が進化することを期待しています。


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