大阪・なんばに誕生する観光の新拠点『トラベルハブなんば』の魅力とは

大阪・なんばに新たな旅の拠点『トラベルハブなんば』が体現するおもてなし

2025年12月1日、大阪・なんばに訪日外国人や国内旅行者向けの新しい複合型サービス拠点「トラベルハブなんば」がオープンします。運営を手掛ける株式会社オンキャリーは、旅行者それぞれの大切な思い出と感謝の気持ちをつなぐことを使命として掲げています。

創業者の熱い想い

トラベルハブなんばの背景には、代表の塗野直透の個人的な経験があります。母子家庭で育った彼は、社会的に立場の弱い人々の支援を重視し、エシカルな活動に従事してきました。その思いから、株式会社オンキャリーが設立され、急回復するインバウンド市場に注目したビジネスモデルを構築しています。

彼は「社会課題の解決を通じて、人々がより良い未来へ進めるような環境を作りたい」との思いから、手ぶら観光を提供する「トラベルポーター」といったサービスを展開しています。この取り組みを通じて、地域経済を活性化そして、キャリア再出発を希望する人々にも新たな機会を生むことを目指しています。

おもてなしの心を込めたサービス

トラベルハブなんばは、ただの荷物預かりの場所ではありません。「日本のおもてなし」を実践するスタッフたちが揃い、旅行者一人ひとりの心に寄り添ったサービスを提供します。多言語対応を行い、地元民ならではの隠れた観光スポットや美味しいグルメ情報を提供。また、物販コーナーでは、日本の職人が手がけた工芸品や特産品を揃え、背後にあるストーリーを伝えます。

まさに「和」の空間

トラベルハブなんばの内装は「和モダン」がテーマです。温もりのある天然木材を用いたカウンターや、障子風の間仕切り、和紙照明が施され、訪れる人々に日本の伝統美を体感してもらえるよう設計されています。店内に足を踏み入れると、まるで京都の町家や伝統的な旅館にいるような感覚を味わえます。

充実のサービス内容

トラベルハブなんばでは、以下のような多彩なサービスを提供する予定です：

1. 心を込めた荷物預かりサービス - 伝統的な木製収納家具を使用し、大切な荷物を大切に保管。

2. 観光案内所 - 多言語に対応したスタッフが、地元の隠れた名所や特産品を案内。

3. 物販コーナー - 日本の職人による工芸品やお土産を豊富に取り揃え、背景にあるストーリーを紹介。

さらに、ドレッサースペースや休憩スペースも用意し、旅の合間にホッと一息つける時間を提供します。

施設の概要とアクセス

- 施設名: トラベルハブなんば
- オープン日: 2025年12月1日(月)
- 所在地: 大阪市浪速区難波中2丁目7番15号南廣ビル1階
- アクセス: 南海本線なんば駅から徒歩4分、大阪メトロ御堂筋線なんば駅から徒歩9分
- 営業時間: 9:00〜19:00（平日・土日祝）

最後に

株式会社オンキャリーの塗野代表は「トラベルハブなんばを通じて、旅行者皆様に快適な思い出を提供し、ここで働くスタッフが『誰かの大切な思い出を支えている』という誇りを持てる場所を目指します」と語っています。今後、関西圏で複数の拠点展開も計画中で、地域ごとの文化を活かした「和の空間」というコンセプトをさらに広げていく予定です。

日本文化とおもてなしの心が交差するこの新たな拠点が、どのように地域と旅行者をつなぐのか、大いに期待が寄せられています。