AIと地域医療の未来
2025-10-29 08:40:25

みやそう病院院長が語るAI活用事例と地域医療の未来

病院DXカンファレンス2025での発表



2025年11月7日、大阪のリーガロイヤルホテルで開催される「病院DXカンファレンス2025」にて、みやそう病院の守院長が登壇することが決まりました。このカンファレンスは、株式会社ヘンリーが主催し、全国の病院経営者や医療従事者が一堂に会する年次イベントです。今年のテーマは「地域医療の理想」で、実際の医療現場からの事例が紹介されます。

守院長が発表する内容は、プロアスが開発したAI記録支援ツール「ADX-AI」の導入と、その運用効果についてです。この取り組みは、AIを活用したカルテ記録の支援や院内業務の効率化に大きく寄与しています。現場の業務に欠かせない存在となっているこのツールは、医療従事者の記録負担を軽減し、診療の質とスピードの両立を可能にします。

ADX-AIとは?



「ADX-AI」は、診療や会議などで発生する音声を自動的に文字起こし、要約し、カルテや議事録を作成します。これにより、医療従事者は重要な診療情報を迅速に取り扱うことができます。また、このツールには、院内に蓄積された資料やガイドラインを参照しながら、質問に対する文書を補完する機能もあります。医師や事務職員が必要な情報を瞬時に取り出せるよう、直感的に利用できるユーザーインターフェースが設計されています。さらに、医療情報に特化した高いセキュリティが確保されているため、ITに不慣れなスタッフでも安心して活用できます。

医療現場におけるAIの急速な進展



近年、医療現場ではAIの導入が急速に進んでいます。しかし、その一方で「現場にどう適応させていくか」や「安全に利用できるのか」といった課題も存在します。今回のカンファレンスにおいて、守院長の発表は、現場主導でAIを導入し、日常業務の中で定着させた実例を示すものとなるでしょう。これは全国の病院DXの推進にとって非常に有意義な示唆を与えるものと期待されています。

プロアスの目指す未来



株式会社プロアスは、医療従事者が安心してAIを利用できる環境作りを進めており、「すべての医療現場に幸せをもたらすDX」の実現を掲げています。今後も、医療現場と連携しながら、より良い医療環境の構築に向けた取り組みを続けていく予定です。

イベントの詳細


  • - 名称: 病院DX カンファレンス2025 〜地域医療の理想を共に語る〜
  • - 主催: 株式会社ヘンリー
  • - 日時: 2025年11月7日(金)17:30〜
  • - 会場: リーガロイヤルホテル(大阪)
  • - 登壇者: ヘンリー導入医療機関を中心とした病院関係者及び医療政策の関係者
  • - URL: 病院DX カンファレンス2025

このカンファレンスは、医療の最新トレンドを知り、地域医療の未来について考える貴重な機会です。ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか?


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