国産SAFで環境へ貢献
2025-11-14 15:52:26

エターナルホスピタリティグループ、国産SAF促進の新たな合意を締結!

エターナルホスピタリティグループが国産SAF促進に向けた合意を締結



最近、株式会社エターナルホスピタリティグループ傘下のエターナルホスピタリティジャパンが、日揮ホールディングス、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYの3社と、国産SAF(持続可能な航空燃料)への再資源化を図るための合意書に署名しました。この取り組みは、廃食用油を資源化し、航空業界の脱炭素化に寄与することを目的としています。

取り組みの背景


この合意に基づいて、エターナルホスピタリティグループが展開する焼鳥屋「鳥貴族」の338店舗から排出される廃食用油を提供します。レボインターナショナルは店舗からこれらの廃油を引き取り、SAFFAIRE SKY ENERGYが大阪府堺市にて2025年から供給を開始する国内唯一のSAF生産プラントでそれを使用してSAFの製造を行います。日揮HDは、全体のサプライチェーンを構築する役割を担い、持続可能な社会へ向けた貢献を強化します。

当社の目指す未来


エターナルホスピタリティグループの企業理念は「焼鳥屋で世の中を明るくする」であり、今回の取り組みもその一環です。持続可能な社会の実現を目指し、環境に優しい事業モデルを追求しています。国産SAFは、従来のジェット燃料の代替となるもので、バイオマスや廃食用油を原料としており、製造から使用までのライフサイクル全体で約84%のCO2排出削減効果が期待されています。

鳥貴族について


「鳥貴族」は1985年に大阪で創業された焼鳥チェーンで、全国に661店舗を展開しています。全ての食材は国産を使用し、特に人気メニューの「貴族焼」は多くの客に愛されています。店舗の提供する環境にも配慮し、持続可能なビジネススタイルを実践しています。

SAF製造プラントの概要


国産SAFの大規模生産プラントは、日揮HD、レボインターナショナルとコスモ石油が共同で設立したSAFFAIRE SKY ENERGYによって運営されます。2024年12月に完工を予定し、2025年4月からは主要な航空会社へ供給が開始されます。このプラントでは、廃食用油を原料にすることで、環境負荷の低い燃料を市場に提供することを目指しています。

まとめ


エターナルホスピタリティグループは、持続可能な社会を目指すための重要な一歩を踏み出しました。国産SAFの促進により、環境問題に対して能動的な姿勢を示し、持続可能な未来を切り開いていこうとしています。今後の取り組みに注目しながら、日本の航空業界に新たな風を吹き込むこのプロジェクトに期待が高まります。


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