オムロンの未来社会
2025-07-02 13:46:18

オムロンが万博で未来社会を語る!2050年の新たなビジョンとは

オムロン、大阪・関西万博で未来を形作るプログラムを開催



2025年の大阪・関西万博は、ただの国際イベントではなく、未来に向けた重要な対話の場となります。その一環として、オムロン株式会社はプログラム「2050年 コントロールから解放される“自然社会”と人間」を開催します。これは、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした特別な週間の中で行われます。著名なスピーカーとして、オードリー・タン氏や市原えつこ氏、松本紹圭氏を迎え、彼らが描く未来社会の姿や構想についての意見が交わされます。

イベント内容と登壇者の紹介



10月10日(金)に開催されるこのプログラムでは、未来を築くための重要な視点が提供されます。オードリー・タン氏は、AIの分野で世界的に評価される存在で、デジタル社会における情報の重要性を説いています。また、市原えつこ氏は現代アートを通じて未来の可能性を探り、2025年万博の日本館のクリエイターとしても知られています。さらに、松本紹圭氏は、「良き祖先」を目指す「長期思考」の重要性を提唱しており、これは人類の持続可能な未来を考える上で必要不可欠な視点です。

SINIC理論とその影響



本プログラムの核となる考え方は、オムロンの創業者が提唱した未来予測理論「SINIC(サイニック)理論」です。1970年の前回大阪万博から、オムロンはこの理論を通じて未来社会を見据え続けてきました。この理論によれば、人類は原始社会から情報化社会を経て、2025年には「自律社会」に突入することが予測されています。そして2033年には人々が自然社会に移行するとも言われています。この「自然社会」では、技術と人間の創造性が融合し、従来のコントロールによる制約から解放されることが強調されています。

未来への期待と参加方法



このプログラムに参加することで、私たちは自然社会における新しい可能性を探る手助けを受けられます。また、参加方法は現地だけでなく、オンライン視聴も可能です。定員は32名ですが、オンラインでの参加は無制限ですので、多くの人にこの未来のビジョンを共有できる機会が提供されます。

オムロンは、この「SINIC理論」を自社だけでなく、社会全体の指針としても位置づけ、オープンソースとして広く発信しています。この取り組みは、企業の枠を超えて社会全体がより良い未来を築くための重要なステップとなるでしょう。

まとめ



大阪・関西万博でのオムロンのプログラムは、私たちが未来社会について考える絶好の機会です。著名なスピーカーとともに、未来へのビジョンを語り合うこのイベントは、生活に密接に関わる技術の進展と人間の在り方について新たな洞察をもたらすでしょう。あなたもぜひ、未来の可能性を感じるこのプログラムに参加してみてください。詳細な情報はオムロンの公式サイトで確認できます。


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