22年ぶりのタッグ！山田邦子×難波利幸の新作舞台「ジャニス」上演決定

2025年舞台「ジャニス」上演決定

2025年8月20日（水）、博品館劇場にて新たな舞台作品「ジャニス」が上演されることが発表されました。この作品は、山田邦子さんとプロデューサーの難波利幸さんが22年ぶりに手を組んで作り上げるということで、多くのファンから期待が寄せられています。

出演者とその魅力

「ジャニス」の主演には、元ガールズロックバンド「ガーネット」のメンバーとして広く知られている山田邦子さんが、行方不明のジャニス役を演じます。舞台における彼女のパフォーマンスは、長年のキャリアを誇る彼女ならではの存在感が発揮されることでしょう。また、元「ガーネット」のメンバーとして、シンディ役に山像かおりさん、パティ役には小林美江さん、リンダ役には藤田記子さんが加わります。

さらに、物語には新たな役どころも用意されており、デボラの恋人役に橋本祥平さん、デボラの娘役には花音さん、ファンクラブ会長役の海老澤英紀さんや元マネージャー役の水谷あつしさんなど、豪華な顔ぶれが揃っています。

物語の内容

物語は、70年代に人気を博した伝説的なガールズバンド「ガーネット」のメンバーたちが中心です。彼女たちは、解散後に音信不通となっていた仲間、デボラの訃報を受け、葬儀に参列します。後に、デボラが経営していたROCKBAR「デボラ」に偶然にも集まったメンバーたち。そこに姿を現すのは、長らく音信不通だったジャニス。彼女の登場が、参加者全員の感情を揺さぶり、その後の展開を大きく変えていくことでしょう。

初めての試み

「ジャニス」の公演は、これがRoom NO.925（ルームナンバークニコ）としての第1回目の公演となります。脚本は堤泰之さんが新たに書き下ろし、演出は三上陽永が務めます。この後の展開がどのように進むのか、多くのファンが見守る中、初めての試みとして期待が高まっています。

キャストの意気込み

キャスト陣が舞台に対する意気込みを寄せています。山田邦子さんは「本格的なお芝居は超久しぶりなので、65歳での挑戦にやる気満々です」と話し、観客と共に夏の訪れを楽しみにしています。また、山像かおりさんは「恥ずかしながら若かりし頃はロックバンドをやっていたので、まさか今回ガールズバンドの役を演じられるとは嬉しい」と述べ、役者人生の新たな一歩を踏み出しています。

小林美江さんは「恐れ多い企画に呼んでいただき、今からワクワクしています」と、その期待感を表しています。藤田記子さんは「山田邦子さんと同じステージに立てることが夢のようです」と語り、キャスト全員が夢の舞台に向けてしっかりとした気持ちを持っています。