日本初となるアクティブETFが上場
2026年1月20日、日本初のアクティブETFとして日本国債を投資対象とする5本のETFが東京証券取引所に上場されました。これを運営するのはアセットマネジメントOne株式会社で、国債ETFの新たな時代の幕開けを告げます。
一味違うアクティブ運用
今回上場されたETFは、以下の5種類です。
- - One ETF 日本国債高クーポン(銘柄コード: 492A)
- - One ETF 日本国債1-3年(銘柄コード: 493A)
- - One ETF 日本国債3-7年(銘柄コード: 494A)
- - One ETF 日本国債7-10年(銘柄コード: 495A)
- - One ETF 日本国債17-20年(銘柄コード: 496A)
アセットマネジメントOne社は、日本国内で初めてのアクティブ運用による国債ETFを設定しました。従来のパッシブ運用とは異なり、アクティブ運用ではポートフォリオマネージャーが市場の状況を見ながら個別に銘柄を選定し、変動する市場環境に対応することが可能です。この新しい運用スタイルにより、多様な投資ニーズに応えられる仕組みが整いました。
投資環境と日本国債の魅力
最近の投資環境では、国債が注目されています。その理由は、市場の不透明感が強まる中で、安定した収益を得る手段として多くの投資家が国債へ目を向け始めているからです。特に、コストパフォーマンスが良く、安心感を提供してくれる日本国債は、国内外の投資家から高い評価を得ています。
各ETFの特長
それぞれのETFには異なる特性があります。
- - 高クーポンのETFは、高い利回りを求める投資家に適しており、安定した収入が期待できます。
- - 短期・中期のETFは、リスクを抑えながら流動性を重視する投資家にフィット。
- - 長期のETFは、インフレーションに対するヘッジ手段としても機能するでしょう。
リスクと費用について
ただし、投資にはリスクが付きものです。特に、アクティブ運用のETFは市場環境や組入れ銘柄の信用状況によって基準価額が変動するため、元本が保証されるわけではありません。以下に示すような費用が発生しますので、投資を検討する際には十分に理解しておく必要があります。
- - 購入時手数料:最大3.85%
- - 信託報酬:年率最大2.463%
これらはあくまで上限であり、具体的な費用は取引内容によって異なる場合があります。
アセットマネジメントOneのビジョン
アセットマネジメントOneは、2016年に設立された資産運用会社で、約76兆円の運用資産残高を誇ります。「投資の力で未来を育む」というメッセージのもと、アクティブな運用戦略や金融工学を活用しながら、多様な投資家のニーズに応えています。
今後、これらのETFが投資家にどのような影響を与え、資産形成に寄与していくのか、非常に注目されるところです。新しい金融商品としての可能性を秘めたこのETFをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。