O.K.THANKS. 2ndシングル『花火』のリリースとビジュアルMVの魅力

O.K.THANKS.の2ndシングル『花火』が登場！

三人組の音楽ユニット、O.K.THANKS.が11月1日（土）に2ndシングル『花火』を配信することが発表されました。さらに、11月21日（金）にはYouTubeでそのミュージックビデオも公開されます。デビューシングル「THREE PIECE」で“違い”をテーマに掲げた彼らは、今回は「一瞬をどう生きるか」という普遍的なテーマに挑んでいます。

楽曲『花火』の特徴

『花火』は、夜空に打ち上げられる花火の刹那的な美しさと、日々の生活の中で感じる希望や葛藤を重ね合わせたドラマチックなバラードです。最大の特徴は、三人の声が重なるハーモニー。静かな導入からサビへと一気に展開し、視界が明るく広がる様子が音楽で表現されています。歌詞には「花火のように短い命を燃やして」や「傷つけ傷つけられながらも、進み続ける」といったフレーズが見られ、人間の孤独や葛藤を描きながらも、光を求めて進む姿を歌っています。

冬にリリースする理由

久次米慧人は、この楽曲を冬にリリースする理由を説明しています。「冬の夜空は透き通っているので、花火の光がより鮮明に映え、11月という時期にふさわしい”おしゃれな花火”を表現したかった」とのこと。彼らの音楽がリスナーの心にどのように響くのか、期待が高まります。

イラストMVの魅力

11月21日に公開されるミュージックビデオは手描きのイラストアニメーションで、フィルムグレインや繊細な線画によって冬の透明感を感じさせます。人物のシルエットに色が炸裂するシーンや、希望を手渡す瞬間を切り取ったクローズアップは、見る人に感動を与えるでしょう。まるで記憶のスクラップブックのように温かみのある映像に仕上がっています。

背景とメッセージ

『花火』の制作過程は、三重県桑名でのヒアリングに始まります。様々な年齢や立場の人々が「受け継ぐ」「迷う」「それでも進む」といった共通の感情に触れたことで、久次米は20代半ばの若き後継者が背負う重責や希望を、一瞬の花火に投影しました。個人や組織に偏らず、普遍的なメッセージとして仕上げられています。「大切な人との記憶や、過去の傷を抱えながらも、私たちは今日という一瞬を精一杯生きる。『花火』は、すべての人への応援歌です。」と、O.K.THANKS.は語ります。

配信情報

- タイトル: 2nd Digital Single『花火』
- 配信開始: 2025年11月1日（土）
- 配信リンク: こちらから
- MV公開: 2025年11月21日（金）0:00
- MVリンク: YouTube公式チャンネル

アーティスト情報

O.K.THANKS.は、異なるフィールドで磨かれた才能が集まった3ピースユニットで、発起人の久次米慧人、コピーライター出身のリーダー Mr.Thanks.、そして正体不明の覆面アーティスト Mr.Oで構成されています。彼らは「違い」を武器に、音楽やカルチャーの新しい表現を模索しています。公式YouTubeチャンネル〈IKETERU CLUB〉は開設からわずか2か月で40万回以上再生され、ますます注目を集めています。