京都限定の極上マグロ「京まぐろ」登場
京都の海から、特別な味わいをもつ「京まぐろ」が販売を開始します。これは大起水産株式会社が手がける、京都府伊根から直送される高品質な本マグロのプライベートブランドです。この新しいブランドは、10月1日から、関西エリアの回転寿司店やまぐろパークで購入できるようになります。
育て方にこだわった本格派
「京まぐろ」は、天然と養殖の長所を融合させた短期療養のマグロで、伊根湾の冷たく豊かな水域で育てられます。大起水産では、専門の電子銛を用いてマグロを新鮮な状態で捕獲し、その後、5度の冷蔵状態で売り場まで運ばれます。こうすることで、鮮度を保ったままお客様に届けることができます。
養殖に際しては、鯖や鯵などの質の良い餌にこだわり、約100kg前後に成長させます。通常の養殖と違い、「京まぐろ」は養殖期間中も天然に近い生活を送り、その結果、引き締まった体と絶妙な脂の乗りを実現。赤身は濃厚で、粘り気のある最高の味わいに仕上がっています。
限定販売の希少性
「京まぐろ」は、数量に限りがあるため、販売期間は10月から翌年の1月の約4か月間のみ。この機会を逃すと味わえない希少なマグロなので、ぜひお早めにお店にアクセスしてみてください。
大起水産の豊富なラインナップ
大起水産は43年もの歴史を持つ水産物小売専門店で、現在は関西エリアに63店舗以上を展開。新鮮なまぐろを使用したにぎり寿司や海鮮丼、居酒屋メニューなど多彩な商品を取り扱っています。その中でも「京まぐろ」は、自信をもってお勧めできる一品です。特に、まぐろパーク堺本店では、京まぐろのにぎり盛り合わせやお寿司バイキングも楽しめます。
回転寿司店では、赤身のにぎり(2貫390円)、中トロ(2貫490円)、大トロ(1貫490円)などが並ぶ予定です。ぜひ一度、店舗に立ち寄り、味わってみてはいかがでしょうか。
特別な奉納イベント
さらに、10月11日の伏見稲荷大社講員大祭において、京まぐろの奉納も予定しています。奉納後には、生の本まぐろを使った解体実演も行われる予定です。こうしたイベントに参加することで、京まぐろに対する理解を深めることができるでしょう。
「京まぐろ」の魅力は、単なる味わいだけでなく、地元京都の枠を越えて、全国にその名を広めるという志のもとで育まれた点にもあります。この秋、ぜひ「京まぐろ」を楽しんで、新しい食体験に触れてみませんか?