FACE to FUKUSHIが挑む新たな未来
一般社団法人FACE to FUKUSHIが、福祉業界への新たな視点をもたらすべく、リブランディングを行い、新スローガン「福祉を、よりよいほうへ。」を発表しました。この取り組みは、福祉の人材確保と育成を支援する同法人の活動の一環として位置づけられています。
リブランディングの背景
FACE to FUKUSHIは2014年の設立以来、福祉業界の抱える閉塞感やネガティブなイメージを打破することを目的としてきました。福祉の本質的な価値や魅力を広めることで、若者たちに「福祉で働きたい」という意欲を与え、業界の人材を育成することに力を注いでいます。特に、福祉就職フェア「FUKUSHI meets!」は参加者から高い評判を得て、現在では日本最大級のイベントに成長しました。
福祉に関わる人々が「やりがいを持って働き続けられる環境」を目指す中で、より深い整理と再確認が求められました。そして、スタッフ全員が共通する目標や価値を認識することの重要性を感じ、新たにビジョン・ミッション・バリュー・スピリット(VMVS)を再構築しました。
新しいビジョンとミッション
新たなVMVSでは、私たちが目指す未来として「支援が必要な人へ必要な支援がとどけられる社会」を掲げ、使命として「福祉に関わる人をふやす」ことを明確にしました。これにより、FACE to FUKUSHIが追求する福祉の魅力をしっかりと発信し続けることをお約束します。
また、福祉の質を向上させ、豊かな人権意識を育むことも大きな価値として位置づけられています。私たちは、福祉に携わる人々が誇りを持ち、幸せを生み出すための環境作りに尽力します。
新スローガン「福祉を、よりよいほうへ。」の意義
新スローガンには、福祉を志す人々や福祉法人、教育機関、地域社会との連携を重視し、変化に対応しながら福祉の質を向上させていくという強い意志が込められています。私たちは、支援を必要とする人々の幸せを実現するため、福祉をより良い方向へ進めていく決意を示しています。
支援の現場で働くスタッフたちは、利用者一人ひとりの人生に深く寄り添い、その笑顔を引き出すために日々努力しています。FACE to FUKUSHIは、彼らが果たす役割の重要性を認識し、福祉への理解と関心を広げる活動を引き続き進めていきます。
未来に向けた展望
今後もFACE to FUKUSHIは、福祉に関わるあらゆる人々が協力し合い、支援が必要な人への手を差し伸べる社会を実現するために邁進します。私たちは福祉の魅力を社会に広く伝え、参加の機会を増やし、全員が福祉を自分ごととして考えるきっかけを提供していきます。
新たな何かを始めるその一歩として、私たちの活動を通じて福祉がもつ無限の可能性を皆様と共に探求し、社会全体をより豊かにしていくことを目指します。これからも、FACE to FUKUSHIへの変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
イベント情報
また、FACE to FUKUSHIでは2026年に新卒向けの福祉就職フェア「FUKUSHI meets!」が開催される予定です。新しい世代の福祉担い手を育成するため、今後も様々なイベント活動を展開してまいります。興味のある方は、ぜひ今後の情報をチェックしてください。