ジビエの“今”を学ぶセミナーが大阪で開催
日本各地の農林業が直面している野生動物による被害が問題視されています。特に、シカやイノシシなどが農作物に与える影響は深刻で、持続可能な対策が求められています。これを受けて、株式会社一成は
「ジビエまるわかりセミナー」 を全国5か所で開催します。大阪でのセミナーは、11月20日から21日にかけて行われます。
セミナーの目的と内容
このセミナーの主な目的は、捕獲された野生動物を地域資源として活用し、被害防止と地域振興を図ることです。具体的には、以下の内容が取り上げられます:
- - 基本技術:被害対策で捕獲した動物の衛生的な処理技術
- - ビジネスモデル:ジビエを食肉事業として展開する際の考え方と運営方法
- - プロセス全体:捕獲から解体、流通、販売までの一連の流れ
これにより、参加者は単なる知識だけでなく、実用的なスキルを身につけることができます。事業計画の立案や地域での実践に繋がる力を養うことが期待されています。
対象者
ジビエ事業に興味のある方なら誰でも参加可能です。具体的には、以下のような対象者が考えられます:
- - 新たにジビエ事業を始めたい方
- - すでに事業を行っている方
- - 解体処理施設の設立を検討している方
- - 食肉処理や販売に携わる事業者
- - 地域おこし協力隊員や自治体職員
- - 知識を深めたい方
このセミナーは、ジビエの新しい可能性を探るための貴重な機会です。
セミナー開催概要
- - 日時:11月20日(木)および21日(金)
- - 場所:大阪合同庁舎1号館第1別館2階大会議室
- - 受講料:無料(テキスト代を含む)
※ 交通費は参加者負担
セミナー終了後は、参加者の理解度を確認し、修了証が授与されます。これにより、学んだ内容が実践に役立つことが期待されます。
お申し込み方法
参加希望の方は、公式サイトの申込フォームからお申し込みいただけます。メールでの申し込みも可能で、必要事項を記入して送信することで参加が確定します。詳細は、下記リンクをご確認ください。
株式会社一成のジビエ事業への取り組み
株式会社一成は、ジビエを地域資源として活用するさまざまな取り組みを行っています。農林水産省からの支援を受けて、捕獲者育成研修やジビエ事業の啓発活動を通じて、地域の問題解決に寄与しています。ジビエ処理加工施設の計画作成やアドバイザー派遣など、多方面から関わりを持っています。
会社概要
株式会社一成は、環境コンサルタントとして、生物調査や環境調査のプロフェッショナルです。新たな取り組みとして、このジビエセミナーを開催し、社会全体の持続可能な発展を図っています。全国各地での現地調査を通じて、人と自然が共存できる社会の実現を目指しています。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください:
お問い合わせ
参加についての質問がある方は、株式会社一成の企画調整室までご連絡ください。担当者が丁寧に対応いたします。