大阪の学生とペール缶メーカーが協力!アートが新たな魅力に変わる
大阪西区に本社を構える株式会社ジャパンペールが、2025年11月7日に第4回『ペールアートサポートプロジェクト』の優秀賞受賞者の表彰式を開催しました。このプロジェクトは、アートとペール缶のコラボレーションを目指すもので、大阪の高校生や専門学生からの作品を募集し評価するものです。
ペールアートサポートプロジェクトとは?
『ペールアートサポートプロジェクト』は、2022年度より始まった取り組みで、ペール缶とアートを融合させることを目的としています。ペール缶はスチール製の容器で、主に工業用に使われることが多いですが、持ち運びやすいサイズに多彩な印刷が可能なため、最近では一般家庭でもインテリアやスツールとして人気が高まってきています。このプロジェクトを通じて、学生たちが描いたアート作品が新たな形になり、人々に楽しんでもらえる機会を創出しています。
このプロジェクトでは、特に大阪に拠点を置く学校からの作品が多く寄せられており、デザインを学ぶ学生たちの新鮮な視点や独自の感性が求められます。そのため、毎年多くの作品が集まるのも納得です。特に、今年は79作品が応募され、その中から12作品が優秀賞に選出されました。
優秀賞作品とその特典
優秀賞に選ばれた12作品は、ジャパンペールの2026年オリジナルカレンダーに採用されるほか、ペール缶として商品化され、公式ECサイトで2026年12月末までの期間限定で販売されます。この特別なペール缶は、クリエイターの作品が自然に企画として展開される点が魅力です。たとえば、ペールアートとは、ペール缶にアートを組み込んだものであり、単なる容器という概念を超えた、新たな価値を見出しています。
優秀賞の表彰式では、受賞者に対して表彰状や副賞として、彼らの作品がプリントされたペール缶と特製カレンダーが贈呈されます。また、受賞作品のペール缶は2025年12月3日から2026年12月31日までの間、ジャパンペール公式ECサイトで購入することができ、特定の時期に注文を行うことで、オリジナルカレンダーがもらえる特典も用意されています。どの作品も、独自の視点でアートとペール缶が結びついており、それぞれの個性が引き立つデザインとなっています。
ペール缶の新しい世界
ペール缶は、その従来の利用方法に新たな命を与える手段として注目されています。学生たちが考えるさまざまなデザインは、社内の監修も受けた上で商品化されるため、クオリティも高く、信頼性があります。アート作品は、ペール缶としてだけでなく、カレンダーという形でも楽しむことができるため、多くの人々に親しみを持ってもらえるチャンスを広げています。さらに、デザインの一部は、著名デザイナーであるJUNKO KOSHINO株式会社の監修を受けているため、洗練された印象を与えています。
販売の詳細
このプロジェクトによって製作された優秀作品のペール缶は、各5,500円(税込・送料別)で販売され、サイズや使用に関する詳細情報が記載されています。また、受注生産のため、注文が入ってから約1ヶ月での発送となるので、事前に注文を行うことが必要です。ペール缶は、その機能的なデザインだけではなく、アートとしての視点でも楽しむことができるため、自宅や業務用など幅広いシーンで活躍します。
このように『ペールアートサポートプロジェクト』は、学生への新たな支援の場を提供しながら、ペール缶の可能性を広げる重要な取り組みとなっています。アートの力で普段使いのアイテムが華やかに変わる様子をぜひ体感してみてください。
さらに詳しい情報はジャパンペールの公式ECサイト(
こちら)をご覧ください。また、オリジナルデザインペール缶の製作が可能であることも特徴で、個別のデザインからパーソナルな商品製作まで様々なニーズに対応可能です。