深堀隆介作品展『金魚絵思』が阪神梅田本店で開催
阪神梅田本店の8階アートギャラリーでは、2026年1月3日から1月13日までの期間、深堀隆介の作品展『金魚絵思』が行われます。本展では、8年間の創作の軌跡を振り返りながら、金魚をテーマにした多彩なアート作品が展示されます。
深堀隆介氏のプロフィール
深堀隆介は1995年に愛知県立芸術大学を卒業後、2000年頃から金魚に魅了されるようになりました。2002年には透明樹脂に絵を描く新手法「2.5D Painting」を考案し、数々の国際的な展覧会で成功を収めています。特に彼の金魚作品は、まるで生命を持っているかのようなリアリティを持ち、見る人々に強い印象を与えます。
作品の特徴と展示内容
展覧会タイトルである「金魚絵思」には、金魚への深い思いが込められており、金魚をモチーフにした立体作品や平面作品が揃っています。中でも人間国宝の中川清司氏が手がけた木桶とのコラボレーション作品「雨星」と「星ノ子」は見逃せません。どちらも超難黄変エポキシ樹脂を使用し、高度な技術で仕上げられたアート作品です。
具体的には、「雨星」は径16.5cm、高さ5.7cmで373万4000円(税込)、「星ノ子」は径13.3cm、高さ4.5cmで275万0000円(税込)と、それぞれ高価ではありますが、その美しさはまさに一見の価値ありです。
特別イベントの開催
また、展示期間中に行われる特別なイベントとして、1月3日には公開制作やサイン会が予定されています。公開制作では、白色の鳥の子に絵を施す様子を観覧でき、その完成作品は展示後に抽選で販売されます。サイン会は、同日の午後4時30分と5時30分から行われ、各回30名限定でプリント色紙にサインを入れてもらえます。
このように、深堀隆介自身のアート制作を間近で体験し、ファンとの交流も楽しめる貴重な機会です。サイン会参加希望者はWEBでの事前予約が必要ですので、早めの手続きをお勧めします。
アートギャラリーでの楽しみ
阪神梅田本店のアートギャラリーでは、金魚のアートを中心に展開される様々な作品が楽しめます。展示は単なる視覚的な体験にとどまらず、アートの背後に潜む深い意味や作家の思いを知ることのできる貴重な場です。深堀隆介の個展『金魚絵思』をぜひ訪れ、その魅力を直に感じてください。
展示は1月3日から1月13日まで行われており、最終日は午後5時までです。詳細情報や事前予約については、阪神梅田本店の公式ウェブサイトをご確認ください。今後のアート業界を牽引する深堀隆介の金魚アートをお見逃し無く!