デノン製品の最新アップデート情報
デノンは、注目の製品であるネットワークプリメインアンプ「PMA-900HNE」、ネットワークステレオレシーバー「DRA-900H」、さらにAVサラウンドレシーバー「AVR-X3800H」がRoon Readyに対応したことを発表しました。Roonは音楽デジタル配信サービスと連携し、質の高い音楽体験を提供するためのプラットフォームとして知られており、デノン製品との統合が進むことで、音楽愛好者にとって大変嬉しいニュースとなります。
Roon Readyとしての対応は、製品のファームウェアを最新バージョンにアップデートすることで開始されます。そのため、デノンのユーザーはこの機会に製品のアップデートを行い、豊かな音楽体験を享受する準備を整えることができます。最新のファームウェアでは、Roonの便利な機能を利用できるだけでなく、HEOSの強化も図られています。
HEOS機能の追加
デノンは、HEOS製品の機能も随時向上させています。特に、USBメモリーからの音楽再生時にHEOSアプリの「再生中」画面でタイムシークが可能になる機能追加が目を引きます。この新機能により、好きな曲の特定の部分に直接ジャンプできるため、より快適な音楽体験が実現します。
さらに、HEOSアプリにおける再生キューへの登録可能曲数も、これまでの300曲から1000曲へと増加しました。これにより、たくさんの楽曲をまとめて効率よく管理できるようになり、ユーザーの選択肢が大幅に広がります。
アップデートのスケジュール
デノンは、ユーザーが今回のアップデートをスムーズに利用できるよう、2025年4月9日(水)まで段階的にファームウェアの提供を行います。対象のHEOS Built-in製品がアップデートを開始しない場合、時間を空けて再度試すことが推奨されているため、焦らずに待ちましょう。
対応製品リスト
- - ネットワークオーディオプレーヤー: DNP-2000NE
- - ネットワークプリメインアンプ: PMA-900HNE
- - ネットワークステレオレシーバー: DRA-900H
- - ワイヤレスストリーミングアンプ: Denon Home Amp
- - AVアンプ: AVR-X3800H
- - ワイヤレススピーカー: Denon Home 350、Denon Home 250、Denon Home 150
これらの製品にRoon Ready対応が加わることで、ユーザーはより多様な音楽の楽しみ方が可能になります。
デノンの歴史
デノンは、2020年10月に創立110周年を迎えたプレミアムオーディオブランドで、日本初のレコード・蓄音器製造会社としてスタートを切りました。革新的な技術力を持ち、2001年からはブランド名を「デンオン」から「デノン」に統一し、国際的な市場でも認知度を高めています。
デノンの最新の取り組みとしてファームウェアのアップデートが行われている現状は、未来の技術を見据えたブランドの姿勢を示しています。
音楽を愛する全ての方々にとって、デノンの製品は心豊かな音楽体験を提供し続けていくことでしょう。詳細については、公式ウェブサイトやサポート窓口を通じて情報を確認することができます。