障がい者雇用を進化させる！マイナビの新キャンペーンを徹底解剖

株式会社マイナビパートナーズは、障害者雇用支援月間に合わせて2025年9月1日から障がい者特化の人材紹介サービス『マイナビパートナーズ紹介』に成約手数料割引キャンペーンをスタートします。このキャンペーンは、法定雇用率の引き上げを控え、企業による障がい者雇用の一層の促進を目的としています。実施期間は2025年9月1日から12月19日までで、新たにサービスを利用する企業が対象です。

障がい者雇用の現状

障がいのある方の雇用環境は、年々変化を遂げています。厚生労働省が発表した2026年の法定雇用率が2.7%に引き上げられることを受け、企業にとって障がい者雇用は避けては通れない課題となっています。2021年には民間企業に雇用される障がいのある方が677,461人に達し、21年連続で過去最高の記録を打ち立てました。このような流れの中、多くの企業が障がい者雇用に関する取り組みを始めるものの、具体的に何から手をつければよいのかと戸惑う声も多く聞かれます。

マイナビの取り組み

マイナビパートナーズは、障がい者雇用を推進するための様々なサポートを提供してきました。新たな職域の開拓や雇用後のオリエンテーションの支援など、多くの企業からの問い合わせに応じています。しかし、一般的には「何から始めればいいのか」との課題に直面する企業が少なくないことも事実です。このような企業に手を差し伸べるべく、マイナビはキャンペーンをチャレンジのきっかけとして位置づけています。

キャンペーン詳細

このキャンペーンの対象となる企業は、実施期間内に『マイナビパートナーズ紹介』との利用契約を締結する先着30社です。一次成約時の手数料から20万円を割引いたします。これにより、障がい者雇用に興味はあるもののマネジメント上の不安を抱える企業にとって大きな助けとなるでしょう。

適用条件は、次の3つです：
1. 初回の成約時にのみ適用。
2. 対象期間中に利用契約を結び、求人の成約が完了していること。
3. 成約手数料が70万円以上であること。これにより、初めての導入の際の負担を軽減し、積極的に一歩を踏み出せる環境を整えます。

障害者雇用支援月間について

毎年9月は障がい者雇用支援月間として、国や啓発機関が連携し、障がい者の職業的自立を支援する活動が展開されます。この活動を通じて、「障がい者雇用」の重要性を広め、企業の意識改革を促進しています。

マイナビパートナーズの役割

マイナビパートナーズ紹介は、障がい者雇用の促進を目的としたサービスを提供しています。専門のカウンセラーが求職者と個別に面談を行い、心身の準備が整った方々を企業に紹介します。就業後も定着率を高めるためのサポートを行い、企業と求職者の双方にとって効果的なマッチングを実現しています。

最近では、WEBサイトのアクセシビリティが向上し、会員登録の手続きも簡便になりました。その結果、会員登録数は2025年の5月から7月の期間で前年比211.9%にまで増加しています。