高校生のごみ拾い大会
2025-12-10 15:36:34

スポGOMI甲子園2025、埼玉県代表が連覇達成!高校生たちが環境保護に挑戦した全国大会

スポGOMI甲子園2025が開催、埼玉県代表が連覇!



2025年11月30日、東京都墨田区にて、全国の高校生が環境問題に立ち向かう「スポGOMI甲子園2025」の全国大会が開催されました。全国から選ばれた42チームが競い合ったこのイベントは、ただのスポーツではなく、地域や環境に対する意識を高める貴重な機会となりました。

第7回目の開催、競技内容とは


本大会は、2019年に始まり、今年で7回目。この大会は、高校生がチームを組み、限られた時間内にごみを集めるという形式で行われます。参加者たちは、決められたエリア内で拾ったごみの質や量に応じてポイントを獲得し、最終的に得点の合計で競い合います。

基本的には3人1組のチームで行われ、全国の42エリアで行われた予選大会を勝ち抜いた代表者たちが集まります。今年は、合計126名の高校生が参加し、348.3kgものごみが集められました。このような取り組みを通じて、学生たちは海洋ごみ問題を身近に感じ、自分たちでも何かできるという意識を持つことが期待されています。

優勝チーム「クリーンLV0」


今回の大会で見事に優勝を果たしたのは、埼玉県立川口工業高校の「クリーンLV0」。彼らは、戦略的にポイントの高いごみを集めるという作戦で、2連覇を達成し、通算4度目の栄冠を手にしました。チームの代表は「ごみが出てしまうのは仕方ないことですが、その分をどれだけ拾えるかがカギだと思います」と述べ、環境保護への強い意志を示しました。

堂々の準優勝と3位


優勝に続くのは、兵庫県代表の「燃えるゴミ」で、続いて鹿児島県の「赤龍会」が3位に入賞しました。それぞれのチームに与えられた賞品には、ナナコのぬいぐるみやセブン‐イレブンオリジナルのマスキングテープなどが含まれ、参加者たちにも思い出となること間違いなしです。

開会式と地域への影響


大会の開会式では、地域の未来を担う高校生たちが海洋汚染問題解決の担い手になることを期待されています。墨田区の山本亨区長は、挨拶の中で「競技を通じて地域の環境を見つめ直し、若者たちがふさわしいリーダーとなってほしい」と語り、選手たちにエールを送りました。選手たちの姿勢や思いは、地域の方々にとっても大きな刺激となり、彼ら自身の行動を見直すきっかけにつながるでしょう。

未来の取り組みと意義


日本財団やセブン‐イレブンが協賛のもと行われているこのイベントは、単なるごみ拾いの競技を超えて、持続可能な社会を目指す次世代のリーダーを育成するための重要なプラットフォームとなっています。高校生たちがこの活動を通じて得た経験や知識は、将来にわたって彼らの行動に影響を与えることでしょう。

今後も、地域社会や学校と連携しながら、スポGOMI甲子園を通じた様々な社会貢献活動が続けられることが期待されます。将来の環境問題への対応として、このような取り組みがますます重要になってくる時代に、次代を担う若者たちがどのように成長していくのか、注目です。


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