新発売のアルミ庇で木造住宅を便利に！省エネ効果も期待できる新製品

新たな選択肢「アールエスバイザー®RS-K-W型」

木造住宅の多様なニーズに応える、画期的な後付けアルミ庇（ひさし）が新たに発売されます。株式会社ダイケンが2025年12月9日にリリースする「アールエスバイザー®RS-K-W型ステー付」は、特に木造住宅に最適な製品です。本製品は施工後でも取り付け可能で、設置後は室内の温度を快適に保つことが期待できます。

後付け庇の利点とは

庇は、一般的に雨除けとして知られていますが、それだけではありません。日差しを遮る効果もあり、室温の上昇を抑えるため、エアコンの効率を向上させる省エネ効果も期待できます。木造住宅では、完成後も後付けで取り付け可能であるため、既存の建物に対しても手軽に導入できるのが魅力の一つです。施工は簡単で、コーチスクリューを使用した固定方法が主流です。なお、取り付けにあたっては、別途必要な下地材や窯業系サイディングの外壁に対応が必要です。

「アールエスバイザー®RS-K-W型」の特徴

今回の新製品「アールエスバイザー®RS-K-W型ステー付」では、特に出幅が600mmから1200mmまで対応できるのが特徴です。ステーなしであれば500mmから600mmの出幅にも対応しています。横幅は900mmを基準に100mm単位で選択可能で、利用者のニーズに応じた設置が可能です。

また、雨音対策を施した静音タイプとなっており、屋外に設置しても居住空間に響きにくくなっています。色の選択肢も豊富で、シルバー、ステンカラー、ブラックの基本色に加え、オプションで木目調カラーも10種用意。デザインの多様性によって屋外の美観を保ちながら、機能性を追求しています。先端部分の形状も、角形、スリム形、R形、スリム樋付の4種類から選べるため、個々の住宅スタイルにマッチさせることができます。耐積雪高も60cm（1800N/㎡）まで対応しており、安心して使用できます。

施工例と価格

商品の価格については、出幅900mm×幅1500mmの場合、169,200円（税抜）が参考価格となります。この価格には消費税や取付に必要な部品、運賃、施工費などは含まれていないため、注意が必要です。

ダイケンの今後の展開

ダイケンは、今後も省エネに資する製品を多様化し、顧客のニーズに応えながらエコ商材としての販売を強化していく計画です。設置場所や建物の種類に応じて形状を選べるよう、さらなるラインアップを展開していく方針です。

企業概要

ダイケンは1924年創業の建築金物総合メーカーで、日本の住環境を支える数多くの製品を提供しています。駐輪場屋根や自転車ラックのトップメーカーであり、家庭用物置を初めて製造した企業としても知られています。ビルや集合住宅のあらゆる場所にダイケン製品が使われており、その製品の幅広さが同社の強みです。今後も快適な暮らしを維持するために、革新を続けていく姿勢が期待されます。