伊予市で「顔出しNG」の原作者が市長を訪問！新アニメの舞台を語る

伊予市での特別な訪問

2月4日、愛媛県伊予市にて、2025年にTVアニメが放送されることが決定した人気コミック『私を喰べたい、ひとでなし』の原作者、苗川采（なえかわ・さい）さんが武智邦典（たけち・くにのり）市長を表敬訪問しました。この訪問は、作品の舞台となる伊予市とアニメの宣伝活動を進めるための重要なステップでした。

苗川さんは、今まで「顔出しNG」として知られており、その姿を公にすることはありませんでしたが、今回、市長との記念撮影の場でその顔も初めて公開されました。

市長との交流

苗川さんはこの日のために、作品の関連イラストが描かれた色紙を用意。市長への感謝の意を表すために、その場で宛名を書き入れ、手渡しました。この交流は、地元ネタを交えた和やかな雰囲気の中で進みました。

出席したのは、青野昌司（あおの・しょうじ）副市長や門田裕一（かどた・ゆういち）伊予市議会議長など、多くの市の関係者たちも一緒になって、苗川さんの訪問をサポートました。

地元への思い

苗川さんは、地元愛媛に住んでいるからこそ、作品の舞台である伊予市の魅力を広めたいという強い思いを語りました。「この作品の宣伝のためなら何でもやります」と意気込む彼女に対し、武智市長も心強く応援。「こういった宣伝活動には全力で取り組むべき」と力強い言葉を返しました。

聖地巡礼への期待

この対面によって、作品のファンが伊予市を訪れる「聖地巡礼」の現象が期待されます。アニメファンの訪問により、地域の活性化に繋がるかもしれないと双方が期待する中で、今後の動向から目が離せません。

アニメの詳細

『私を喰べたい、ひとでなし』は、2020年から電撃マオウ（KADOKAWA）にて連載されている人気コミックであり、今年のアニメ化が決定しています。プロデュースはインフィニットが担当し、アニメーション制作はスタジオリングス。また、総監督は葛谷直行氏、監督は鈴木裕輔氏が務めるなど、豪華な制作陣が揃っています。

アニメ公式サイトやSNSも開設されており、最新情報はそちらでチェック可能です。以下にリンクを掲載しますので、ぜひ訪れてみてください。

この度の伊予市での原作者と市長の会談が、作品の成功を掴むための第一歩となることを期待しています。