京都人肖像画展
2025-01-09 14:21:30

ヤン・ル・ガルの京都人肖像画展、10周年を迎える特別イベント開催

ヤン・ル・ガルの京都人肖像画展、10周年を迎える特別イベント開催



フランス人画家ヤン・ル・ガルによる『京都人ポートレイト100』が、2024年に10周年を迎え、京都の美術工房便利堂で特別展を開催することが決まりました。この展示は、京都市での彼の仕事を振り返る大きな機会であり、クラウドファンディングを通じて特別な資金を集めています。。

10周年を迎えるこの展覧会の背景


ヤン・ル・ガルは、2013年から2014年にかけて、京都に住む100人の人々の肖像を描くプロジェクトに取り組みました。その成果は、2014年に京都府文化博物館で展示され、見事な屏風スタイルで人々を魅了しました。この芸術作品は、友人やアートファンに広く受け入れられ、その後も多くの展示を経て、高い評価を受けてきました。

12月22日までクラウドファンディングが行われ、アートの保存や定期的な展示をサポートするために資金を募っています。特にコロナ禍において、アートへの関わり方が変化する中で、本企画は多くの人々に影響を与え続けることが期待されています。

展示の魅力


この展覧会では、ヤン・ル・ガルの筆使いや作品の持つメッセージ性を体感する機会が得られます。個々の肖像は、単なる画面ではなく、リアルな生き様や文化を映し出しています。モデルとして選ばれたのは、京都で活躍する伝統工芸職人や様々な人々であり、それぞれの物語が語られます。

作品は全てアクリル画で、1枚のサイズは180cm x 90cm。これらの作品が屏風仕立てで展示されることで、観覧者はその壮大さを体感できます。また、会場では画家自身とも対話できるイベントが設けられる予定で、訪れる人々は貴重な体験を享受できるでしょう。

アーティストの思い


ヤン・ル・ガルは、京都の人々の多様性や文化を描くことに強い情熱を持っています。彼は、作品制作の中で出会った人々との交流を通じて、人間の生き方や価値観についての理解を深めてきました。彼にとって、このプロジェクトは単にアートを創作することに留まらず、文化を広める手段でもあるのです。

クラウドファンディングの意義


このクラウドファンディングは、アートの保存と展示を支えるための重要なステップです。支援者には特別なリターングッズが用意されており、業界の皆さまからのさらなる応援をお願いしています。限定の美術本やオリジナル手拭いや竹栞など、支援者だけが手に入れられる貴重なグッズが揃っており、アートを身近に感じられる機会となっています。

展示概要


  • - 会場: 京都便利堂ギャラリー
  • - 期間: 2025年3月28日(金)〜4月6日(日)
  • - 展示内容: ヤン・ル・ガルが描いた100名の京都人ポートレイトや、美術本の特別カバー作品など多彩な展示が行われる予定です。

本展示は、アートの価値を再発見し、参加型の鑑賞体験を提供する素晴らしい機会となるでしょう。また、ここから新たな京都の人々の物語も紡がれていくことが期待されます。

まとめ


10周年という特別な節目を迎える『京都人ポートレイト100 by Yann Le Gal』の展示は、ただの芸術展示にとどまらず、多くの人々の心をつなげる大切なイベントです。アートに興味がある方々には、ぜひ足を運んでいただき、共にこの文化的な旅に参加していただきたいと思います。詳細は、クラウドファンディングページでご確認ください。


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