漁業就業支援フェア2026について
2026年の冬、大阪と東京で「漁業就業支援フェア2026」が開催されます。これは、2002年から始まったイベントで、今回で110回目を迎えます。主催するのは全国漁業就業者確保育成センター(漁師.jp)で、水産庁の支援を背に、漁業者の雇用問題を解決するために行われます。このイベントでは、全国の漁業者が一堂に会し、採用希望の若者たちに直に話を聞かせる貴重な機会となります。
大切なネットワーク会議
フェアの前日には、「漁業担い手対策ネットワーク会議」も初めて開催される予定です。この会議の目的は、漁業界全体での連携を強化し、少子高齢化が進む中での担い手不足という共通の課題解決に向けて議論を深めることです。大阪と東京の両会場で、異なる地域の漁業者たちが意見交換を行い、協力体制を構築していくことが期待されています。
具体的な事例発表
今回のネットワーク会議では、実際に漁業を行っている漁業者からの事例発表がある予定です。大阪会場では、共幸水産(島根県)や鷲北漁業部(富山県)が登壇し、未経験者の受け入れに関する体験談を話します。東京会場では、長崎県の舘浦漁業協同組合や大分県の事例が紹介され、地域による取り組みや課題について学び合う機会が設けられます。
フェアの詳細
「漁業就業支援フェア」のメインイベントは、漁師を目指す若者向けの求人相談会です。北海道から沖縄まで、さまざまな漁業種が参加し、約60の団体がブースを出展予定です。難しいことを考えず、実際の漁業現場を体験したい人たちには、特に有意義な場となるでしょう。会場には初心者向けの相談ブースが設けられ、どこでも気軽に自分に合った漁師生活を考えることができます。また、女性の受け入れを進める団体には特別なステッカーが掲示され、より自由に情報を得ることが可能です。
参加資格と日時
このフェアに参加するための登録は不要で、入場は無料です。参加者には数量限定の「漁師の手土産プレゼント」も用意されていますので、お見逃しなく!
- - 大阪会場: 2026年2月7日(土)12:30~16:00、OMMビル 2階Aホール
- - 東京会場: 2026年2月11日(水祝)12:30~16:00、東京都立産業貿易センター台東館 5階
若い世代の参加増加
近年、あえて「AI」に代わらない仕事として漁師を選ぶ若者が増加しており、こうした潮流は更なる参加を促進しています。このフェアは、未来の漁業を支える若者のための架け橋となることでしょう。
110回開催の意味
このフェアは「都会の若者を漁師に!」というスローガンのもと、20年以上にわたり開催され続けてきました。漁業者にとっては重要なマッチングの場となり、全国の漁港でフェア出身者が活躍しています。今回のネットワーク会議とフェアが、漁業界全体の活性化につながることを期待しています。
主催・後援情報:
- - 主催: 一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター(漁師.jp)
- - 後援: 水産庁