ザ・リッツ・カールトン京都で楽しむ銘酒「蒼空」と日本料理の出会い
京都の鴨川近くに位置する「ザ・リッツ・カールトン京都」では、期間限定で藤岡酒造の名の知れた日本酒「蒼空」を楽しむ特別なイベントを開催中です。この期間中、料理長が厳選した春の旬の食材をふんだんに使用した割烹スタイルの会席料理と、「蒼空」の贅沢なペアリングを体験することができます。
藤岡酒造の歴史と「蒼空」の魅力
藤岡酒造は明治35年、京都・東山で創業され、長い歴史を刻んできました。大正7年には名水の地として知られる伏見に蔵を移し、酒造りを続けてきましたが、平成7年に一度その歴史に幕を下ろしました。しかし、五代目蔵元である藤岡正章氏は、酒造りへの情熱を失うことなく蔵の再建に取り組み、平成14年に杜氏としての道を再び歩み始めました。
現在、藤岡酒造では、伝統を大切にしながらも、手作業での酒造りにこだわり、米、米麹、水のみを使用した純米の日本酒を中心に製造しています。
その中でも代表銘柄「蒼空」は、米の旨味を引き出した、やさしく澄んだ味わいで多くの人々に愛されています。この日本酒は、その名の通り、春霞の空を思わせる爽やかな口あたりが特徴です。
特別なペアリングイベントとメニュー
4月25日に開催された特別なペアリングイベントでは、「蒼空」と春の旬の食材を用いた割烹スタイルの会席料理の組み合わせが話題を呼びました。イベントは予約開始から数日で満席となり、新たな予約を受けることができませんが、5月25日までの期間限定で「会席 水暉」「天麩羅 水暉」「鉄板 水暉」「鮨 水暉」の各エリアで、「蒼空」のテイスティングセットを楽しむことができます。
テイスティングセットには、純米 美山錦、特別純米生原酒 短稈渡船、純米大吟醸 山田錦が含まれており、各60mlが3種類、セット価格は5,000円(税・サービス料込)で提供されます。
ザ・リッツ・カールトン京都の魅力
「ザ・リッツ・カールトン京都」は、京都らしい景観の中でラグジュアリーな宿泊体験を提供しています。総客室数134室、平均面積50平米と広々とした客室、レストラン、バー、スパなど多彩な施設が整っており、観光やビジネスにも便利な立地です。日本の伝統と現代のスタイルが見事に融合した外観は、歴史的環境とも調和を保っています。
ホテル内では、ミシュラン星獲得のシェフによる料理を楽しみながら、地元の文化に触れることができる贅沢な時間が待っています。
ぜひこの機会に日本酒と料理の調和を楽しんで
「ザ・リッツ・カールトン京都」で味わえる日本酒と料理の特別なペアリングは、この季節にしか体験できない贅沢です。爽やかな「蒼空」を楽しみながら、繊細かつ優美な日本料理との、見事な調和を心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- ランチ:11:30~15:00(最終入店13:30)
- ディナー:17:30~21:00(最終入店19:30)
- 定休日:毎週火曜日、水曜日