美味しいお米の取り組み
2025-10-21 11:21:02

大阪の恩徳福祉会が生産者と連携し美味しいお米を提供する取り組み

大阪の恩徳福祉会が取り組む美味しいお米の提供



大阪府吹田市に位置する社会福祉法人恩徳福祉会は、食の質を向上させる新たな試みとして、新潟県南魚沼産「コシヒカリ」、長野県白馬産「あきたこまち」、福井県産「あきさかり」を直接仕入れる契約を結びました。この取り組みは、安定したお米の調達と品質管理を目指すものです。

こだわりの玄米倉庫



新たに設置された玄米倉庫では、食材を大切に保管し、その日の精米状況に応じたお米を提供しています。この倉庫の室温は常に13度に保たれており、最適な環境で管理されています。このため、精米したてのお米は施設内で炊き上げられ、利用者や園児に新鮮な状態で届けられます。

美味しい食事の重要性



恩徳福祉会は、高齢者施設や保育園などを運営し、日々“美味しい食事”を提供することを重視しています。最近の米価高騰の影響を受けつつも、美味しいごはんを届けたいとの思いから生産者との直接契約に踏み切りました。生産者との顔が見える関係を築くことで、どのように育てられたお米かを理解し、安心して利用者に届けることができるのです。

契約生産者の情熱



新潟県南魚沼産「コシヒカリ」



農事組合法人ライスセンター石打生産組合の組合長、飯酒盃大祐さんは、日々の田んぼの様子を把握しながら、最適な条件でお米を育てています。「安全で美味しいお米作りには、顔の見える関係が不可欠だと思っています」と彼は語ります。飯酒盃さんの丹精込めた作業から生まれるコシヒカリは、安心して食べられる自信があると述べています。

長野県白馬産「あきたこまち」



株式会社せせらぎの代表、太谷敏也さんは、味にこだわった生産を行っています。収穫量よりも、各粒に栄養がしっかりと行き渡るように努めているとのことで、「自分の作ったお米がどのように食べられるかを知るのが楽しみ」と語ります。

福井県産「あきさかり」



熊谷元記さん率いる屋号「元慶」は、代々受け継がれてきた農業の伝統に立脚し、品質を重視したお米づくりに励んでいます。「私たちの作るお米で、利用者の皆さんに一口でも喜んでもらえるなら、それが何よりの励みです」と彼は語りました。

恩徳福祉会の食へのこだわり



このような契約生産者から仕入れたお米を利用者に届けるため、恩徳福祉会では精米から炊飯、提供に至るまで、すべてを職員自らが丁寧に管理しています。美味しさや香り、そして利用者が楽しむことのできる食事の時間を重視し、五感で楽しんでもらうために日々努力しているのです。

食事は体を満たすだけでなく、心を満たす大切な時間です。その一杯のお米が、利用者の笑顔を生み出し、毎日の暮らしをより豊かにすることを願っています。

まとめ



恩徳福祉会は、生産者との繋がりを大切にし、これからも美味しいごはんを提供するための取り組みを続けていきます。食を通じて、より良い福祉サービスを目指し、地域の皆様に愛される存在であり続けることを誓います。


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