非認知能力検定受賞
2025-11-07 14:42:48

大阪発!非認知能力を数値化する検定プログラムが受賞

非認知能力検定が栄えある受賞を果たす



大阪を拠点に活動する株式会社イー・ラーニング研究所が、このたび「非認知能力をアセスメントして数値化する『非認知能力検定』評価採点プログラム」で第22回「日本e-Learning大賞」の未来人材育成特別部門賞を受賞しました。この受賞は、同社が手掛ける画期的なプログラムが認められた瞬間であり、さらに、教育界における革新を促進するものともなります。

日本e-Learning大賞は、革新的な教育技術やコンテンツを広く募集し、選出する権威あるアワードです。特に、経済産業省や文部科学省、厚生労働省、総務省の大臣賞が授与される教育系アワードは他に例がなく、業界内外から高い注目を集めています。イー・ラーニング研究所の特別賞受賞は、教育が今後どのように進化していくのかを示す指標となるでしょう。

非認知能力とは何か?



非認知能力とは、学力やスキルとは異なり、個人の特性や資質を測る能力のことを指します。この検定プログラムは、Webテストとグループディスカッションを組み合わせることにより、受検者の非認知能力を評価・可視化します。具体的には、OECDが提唱する社会情動的スキルの枠組みに基づき、9つの項目で構成されています。

このプログラムの最大の特徴は、受検者自身が自分の特性を再認識したり、周囲の大人たちが接し方を見直すきっかけを提供する点にあります。学力試験のように点数を競うのではなく、非認知能力に焦点を当てた新しい形の評価が求められています。これにより、一人ひとりの成長や指導方法の見える化が実現可能になりました。

実施概要と有効性



この検定は、小学4年生から高校生を対象としており、受検者や教育機関のニーズに応じた様々なプログラムが用意されています。受検者の合計得点は、ディスカッションやWebテストによって算出され、客観的な評価を提供します。今後、多くの学校や教育機関での導入が見込まれています。

受賞式は2025年11月17日に御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで行われ、さらなる広がりと発展が期待されています。教育界における非認知能力の重要性が高まる中、イー・ラーニング研究所の検定プログラムは注目に値します。

株式会社イー・ラーニング研究所の概要



この会社は、大阪府吹田市に本社を置き、教育に関する多様なeラーニングコンテンツを提供しています。その代表取締役である𠮷田智雄氏は、教育の未来を視察し続けており、非認知能力検定もその一環として進化しています。様々な教育機関と連携し、より良い育成環境を整えることに努めています。

詳しい情報や今後の活動は、株式会社イー・ラーニング研究所の公式ホームページをご覧ください。


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