杉良太郎寄席
2025-04-25 17:45:09

杉良太郎氏が健康をテーマにした寄席イベントを開催

杉良太郎氏が健康をテーマにした寄席イベントを開催



2025年4月15日、厚生労働省の特別健康対策監として活動する杉良太郎氏が『第四回杉友(さんゆう)寄席』を開催しました。この寄席は、1981年から続く伝統あるイベントで、杉氏が自宅を開放し、二ツ目落語家の支援を目的に行われています。毎年、多くの演者が集い、多彩な落語を楽しむとともに、健康に関するメッセージを発信する場として注目を集めています。

健康の大切さを実感したエピソード



挨拶に立った杉氏は、昨年の台風による災害で被災したベトナムのイエンバイ省を訪れた際に急性胃腸炎にかかったエピソードを語りました。「健康がどれほど大切か、身をもって体験しました」と話す杉氏は、過酷な環境下での思い出を笑いを交えながら語り、当日会場に集まった人々に健康への意識を高めるよう呼びかけました。

彼は「医者から『3、4日帰れません』と言われた時は、本当に焦りました。でも、病院のスタッフのおかげでなんとか帰国できました」と、当時の状況を振り返りました。特に、入国できなかったら笑いものになってしまう(特別健康対策監として)という冗談にも、会場は笑いに包まれました。

杉氏はさらに、「若い頃は気にせず食べられていた食事が、年齢とともにお腹を壊すこともあるから、気をつけるべき」と注意喚起しました。『明日は我が身』と感じ、健康に対する意識を高めることの重要性を訴えました。

体調管理の重要性を語る



イベント終了後、記者から体調について尋ねられると、「体調は小隊長ぐらいです!」と笑いを取りながらも、年齢を重ねるごとに回復が遅くなることを真剣に語りました。また、特に注意してほしいことの一つとして、お酒を控えることを挙げました。彼は「今やアルコール性の肝炎や脂肪肝が増加しています。肝がんなどになる前に、自分の意識を高めて対策を行うことができます」と言い、お酒の飲み方についても「水のようにがぶがぶ飲むのではなく、嗜むように楽しみましょう」と訴えました。

開催概要と出演者



この寄席イベントは、日本製鉄紀尾井小ホールで行われ、杉良太郎氏をはじめ、伍代夏子氏、吉原朝馬氏、AKB48の伊藤百花氏、落語家の橘家圓太郎氏、金原亭馬久氏、桃月庵こはく氏、柳家小春氏など多彩な出演者がそろい、賑やかな雰囲気の中で進行しました。これからも杉良太郎氏の健康意識向上の取り組みに注目が集まることでしょう。今回の寄席を通じて、健康な心と体を維持するための重要性を再認識する場となりました。


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