アドダイスが堺市スタートアップ事業に採択
株式会社アドダイスが、堺市と株式会社さかい新事業創造センター(S-Cube)が実施する「令和8年度堺市スタートアップ実証推進事業」に採択されました。この事業は、地域資源を活用し、新しいビジネスモデルや技術を磨くための支援を目的としています。
スタートアップ支援の目的と背景
堺市では「堺市基本計画2030」に基づき、地域の課題解決に向けたスタートアップ企業を支援する取り組みが進められています。特に、実証実験を通じて市内企業や教育機関と連携し、効果を検証することで、実社会に役立つ事業を生み出すことを目指しています。
今回、全国から52件の応募があり、アドダイスを含む4社が採択されたことは、同社の技術とビジョンが評価されたことを示しています。
アドダイスの取り組み
アドダイスは、声解析AIと対話型アファメーションを組み合わせたアプリを開発します。このアプリは、個人のパフォーマンス向上を背景に、ストレスを軽減し、メンタルヘルスの改善を図ることを目的としています。具体的には、声という形で心の「見えない」変化を捉え、前向きな行動につなげる仕組みを検証します。
市民の健康とメンタルウェルネス向上を目指す
堺市では、「孤独や孤立対策」や、「さかい健康プラン」などが進行中で、特に現役世代のメンタルヘルスを重点的に支援しています。市民意識調査の結果では、多くの市民が日常的にストレスを感じており、特に若い女性層においては、深刻な悩みを抱える割合が高いことが示されています。これらの結果を受けて、アドダイスは最新のAI技術を駆使して、このような課題への対応を図ります。
実証実験の概要
実証実験は2026年10月から2027年2月28日までの間、堺市内の教育機関や企業で行われます。アドダイスの声解析AIと対話型アファメーションアプリの実証を通じて、個々のパフォーマンス向上に寄与する効果の検証を行います。
会社概要
株式会社アドダイスは、東京都台東区に本社を置く企業で、AI技術を使った「予兆制御®AI」を開発し、心と環境を整える製品を提供しています。特許技術「SoLoMoN® Technology」を基にしており、ストレスや心の問題に対する予防的なアプローチを実践しています。今回の実証実験もこの技術の応用として、心の可視化に挑む重要な取り組みです。
このように、堺市におけるアドダイスの活動は、地域の健康を守り、メンタルヘルスの意識を高めるうえで大きな意義を持っています。着実な成果が期待されるこのプロジェクトに、今後も注目していきたいところです。