又吉直樹脚本の新ショートドラマ、サカキナオの楽曲も初披露！

又吉直樹の新作ショートドラマが始動

日本の文化シーンで注目されるなか、脚本家でありコメディアンの又吉直樹が新たな挑戦に乗り出しました。彼がオリジナルで脚本を書くショートドラマが今年の夏に公開されることが決まり、期待が高まっています。又吉は2003年にお笑いコンビ「ピース」を結成し、2015年には小説『火花』で芥川賞を受賞。以降も作家として精力的に活動しており、彼の作品が持つ深いテーマ性や鋭い観察眼がどのようにショートドラマに生かされるのか、多くのファンが注目しています。

このプロジェクトを手掛けるのは、若手の気鋭CMディレクター・ヘソです。ヘソは自身の短編映画も手がけるなど独自の視点で物語を描く才能を持っており、又吉の作品にどのような彩りを添えるのか、その手腕にも期待が寄せられています。

さらに、音楽の面でも新たな試みが行われます。このドラマには、新人アーティストのサカキナオが書き下ろした楽曲が使用される予定です。サカキナオは、自ら作詞・作曲を手がけるシンガーソングライターで、現代のファンクとソウルを融合させた独自の音楽スタイルが特徴です。彼の初めての書き下ろし楽曲が、ドラマの世界観をどのように表現するのか、とても楽しみです。

サカキナオは「古典」を取り入れた歌詞や心に響く表現力で、多くのリスナーを魅了しており、その魅力が新たなドラマのサウンドトラックにスパイスを加えることでしょう。今回の挑戦に対し、「文化の記憶と身体感覚、音と言葉が精緻に響き合うサカキナオさんの楽曲に触れながら物語を考えました。ドラマとして形にできることをとても嬉しく思います」と、又吉自身もコメントしています。