大阪の漫才ライブ
2025-08-25 12:43:06

大阪・万博記念公園で繰り広げられる笑いの祭典「Red Bull サンパチ」

笑いが炸裂する「Red Bull サンパチ」大阪編



2025年8月23日(土)、大阪・万博記念公園の「EXPO’70パビリオン別館」にて、注目の漫才イベント「Red Bull サンパチ」が開催されました。このユニークなライブは、レッドブルのエネルギー溢れる世界観とお笑いが融合し、観客に“翼”を授けることを目的としています。今年で3回目となる本イベントには、多彩で個性的な芸人たちがラインナップに名を連ねました。

出演者は、社会に一石を投じるパンクなスタイルで知られる金属バット、そして黒帯をはじめ、幅広いジャンルから集まった若手から実力派まで、ダブルアート、鬼としみちゃむ、華山、イチオク、愛凛冴、ぎょうぶ、エバース、ぐろう、イチゴといった面々が揃い、会場も期待感で高まります。観客の中には、昨年のM-1決勝に進出したエバースや、初登場のトリッキーな愛凛冴など、笑いを求めるファンも多く、熱気に包まれていました。

本イベントは、オンライン配信なしの完全無料招待制。各回200名ずつの定員で行われる2部入れ替え制が採用されており、これにより特別感が漂う中、観客は大阪万博のシンボルである「黄金の顔」をバックに、笑いの渦に巻き込まれることとなります。

イベント当日、パビリオンへの通路には各芸人のコンビ名が掲げられ、ライトアップが施され、まるで近未来の世界に飛び込んだかのような感覚を覚える観客。会場に足を踏み入れると、直径10.6メートルもの巨大な黄金の顔が現れ、圧倒されるほどの迫力がありました。さらには、演者名がデザインされたロゴステッカーやアクリルキーホルダー、チケットホルダーといった手土産が配られ、笑顔で記念撮影を楽しむ参加者の姿も見受けられました。

開演前は、70年代の懐かしい楽曲をかけるDJが登場し、観客はレッドブルを手に、リラックスしたひとときを過ごすことができました。やがて開演が近づくと、黒帯のメンバーにより諸注意がなされ、「もうすぐ始まる」という空気が会場を包みます。最初のメイキング動画が流れた後、豪華なライブがついにスタート。

最初に登場したのは、初出演のぐろう。家村がスマホを取り出し、バックステージや相方との2ショットを撮影する一幕があり、「お母さんに送る」とユニークなボケで観客を楽しませます。次に現れたのが、人気急上昇中のエバースです。彼らのボケとツッコミが巧妙に絡み合い、観客の笑いを引き出しました。

続いて、鬼としみちゃむが登場し、「我々を知ってる方は手を挙げて!」という投げかけに大盛り上がり。彼らの独自のユーモア感覚で、大きな笑いを生み出します。

隣人やダブルアートなど、他の出演者たちもそれぞれの個性を活かしたネタで観客を楽しませ、多彩な笑いに満ちた時間が進行していきました。特に、リズムに乗せたトリッキーな要素や、普段の漫才では見られない要素が盛り込まれた演技に、常に観客の期待を超えた展開が待っていました。

特に金属バットと黒帯の両者は、それぞれの回で特別出演し、独特のスタイルの漫才で会場を賑わせます。彼らの持ち味とも言える辛辣なツッコミや絶妙なやり取りが会場全体を笑いに包み込む姿は、まさにイベントのクライマックスを飾るものでした。観客も大きな拍手で彼らのパフォーマンスを迎え、会場内は一体感が感じられます。

エンディングでは、全出演者が登場し、観客との記念撮影タイムを設けました。「来年もまたやりましょう!」という言葉が響き、再びこのイベントが開催されることを告げられ、参加者たちの笑顔と歓声が交わる場面が印象的でした。全体を通して、普段体験できないダイナミックでユニークな漫才が展開され、観客たちにとって特別なひとときとなったことでしょう。来年の「Red Bull サンパチ」も今から待ち遠しい限りです。


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