産業交流展2025が11月26日からスタート
2025年11月26日(水)から28日(金)にかけて、東京ビッグサイトの西展示棟にて「産業交流展2025」が開催されます。今年で28回目を迎えるこのイベントは、首都圏の中小企業による優れた技術や製品が一堂に会する国内最大規模の見本市です。展示内容は「情報」「環境」「医療・福祉」「機械・金属」の4つの分野に焦点を当て、約700の出展者が集まる予定です。
注目の展示「DotHealth カラダ測定ポッド」
今年の目玉展示は、大阪・関西万博で553万人を惹きつけた人気の「DotHealth カラダ測定ポッド」です。このポッドは、特に健康維持に関する意識を高めるためのもので、一般公開は11月27日(木)午後から行われます。カラダ測定ポッドの内部構造や機能を実際にチェックできるため、訪れる人々は自身の健康管理に新たな知見を得ることができるでしょう。
スペシャル展示「1/1スコープドッグ」
さらに、特別展示として「1/1スコープドッグ」が登場します。この大型オブジェは、1983年に放送されたロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』に登場する主役ロボットを、リアルサイズ(約4m)で再現したものです。鉄製のこの作品は、個人アーティストが2tの鉄板を折り曲げ、たたき、溶接しながら完成させました。日本のアートと技術の融合を感じる貴重な体験ができます。
最新技術を体験できる「最新テックゾーン」
産業交流展では、カラダ測定ポッドや1/1スコープドッグ以外にも、数々の新たな技術が展示される「最新テックゾーン」が用意されています。このエリアでは、オートフォーカスアイウェアから機能性流体を使った器具、さらには「ゲーミフィケーション」を取り入れたインディーゲームの体験も可能です。企業経営や社会貢献がテーマのゲームを通じて、遊びながら学ぶ楽しさを体感してください。
ゲーミフィケーションコーナー
独創的なゲームデザインを持つ8人の個人開発者が制作したデジタルゲームやボードゲームが展示されます。デジタルゲームには『ヘルスランアタック』や『JETCola』などが含まれ、ボードゲームでは『サイゼリヤ店舗運営ゲーム』や『OMAKASE』が紹介されます。これらのゲームを通じて、楽しく健康管理や社会貢献に関する知識を得ることができます。
スポーツテックゾーンでの体験
加えて、リアル開催の西展示棟アトリウムには「スポーツテックゾーン」が設けられています。ここでは、デフリンピック関連のサービスとして、リアルタイム字幕表示システムや健康状態を測定するアプリなどが展示される予定です。参加者が自らの健康意識を高めるために役立つ各種サービスを体験できるこのゾーンもお見逃しなく。
開催概要
- - 開催期間:2025年11月26日(水)~28日(金)
- - 会場:東京ビッグサイト 西展示棠1・2ホール、アトリウム
- - 出展者:首都圏の中小企業
- - 特別企画:基調講演、スタートアップゾーン、新製品・新サービスゾーンなど。
産業交流展2025は、最新技術とアイデアが集う貴重な機会です。ぜひ多くの方々に参加していただき、これからの産業動向を体感してみてください。