合同会社元就、日光に本社移転
栃木県日光市に本社を置く合同会社元就(代表:毛利直史)が、2025年2月5日に新たにキャンプ場に本社を移転することが発表されました。この移転は、動画を軸にしたコミュニケーション施策の企画・プロデュースを行い、地域の企業や自治体に貢献することを目的としています。この機会に、地域の活性化を促進する「日光まば結いセッション」を毎月25日に開催する予定です。
日光との深い縁
代表の毛利氏は、2022年に妻の故郷である日光市に移住し、翌年2023年に合同会社元就を設立する運びとなりました。日光市が提供する「起業・創業支援サロン」のサポートもあり、その経験が大きな支えとなりました。本社を日光に移転する決定は、地域に恩返しするための大切な選択であると語っています。移転先の「TORCH Camping & Coworking Space」は、自然の中でワークショップやコワーキングができる場であり、それが新たなアイデアの発信を期待させます。
動画施策の重要性
最近のデジタル化の進展により、特に動画の重要性が増しています。動画は、企業や自治体の様々な課題を解決する強力なツールとして位置づけられ、見えない価値を誇張することに貢献しています。元就は、コマーシャルや採用コンテンツ、YouTube広告など、多岐に渡る動画広告に関わる中で、多くの成果を上げてきました。
特に人手不足や教育工数削減のニーズに応じた人事向けの動画施策が増加していますが、単なる動画制作にとどまることなく、戦略を立てたコミュニケーション設計を提供しています。
栃木県の魅力を届ける活動
毛利氏の背景には、お笑い芸人や動画制作の経験があり、そんな異色の経歴を生かしたロケコーディネーターとしての活動も行っています。地域の魅力を引き出すために今後も積極的にロケ誘致を行っていく考えです。
イベント『日光まば結いセッション』の開催
移転先に設けられるワークショップスペースを活用して「日光が異文化に触れる機会を作る」ことを目指し、地域活性化と異文化交流をテーマに毎月25日に『日光まば結いセッション』を開催予定です。このイベントは、地域のさまざまな人々を招いてトークセッションや懇親交流会を実施し、世代や団体の垣根を越えたつながりを生み出すことを目指しています。
動画施策がもたらす未来
元就の目指す理念は、「難しいものを分かりやすく、分かりやすいものを面白く」ということ。視聴者の視点に立った動画制作が、単なる制作物を超え、地域企業の活性化につながることを願っています。加えて、毛利氏は栃木県内での動画活用啓蒙や地域活性化に向けた活動を通じて、地域とともに成長していきたいと考えています。
今後の予定として、2月25日の初回『日光まば結いセッション』の様子や、その他のイベント情報は随時、公式Instagramやホームページで発表される予定です。合同会社元就の取り組みは、栃木県の日光エリアへの新たな風を吹き込むことと期待されます。これからの活動に目が離せません!