建設現場のIT革命
2025-12-08 11:57:26

建設現場の未来を変える!リバスタとMODEの新システム連携が始動

建設現場のIT革命!リバスタとMODEの新システム連携が始動



株式会社リバスタとMODE, Inc.の新たなシステム連携機能が、建設現場の未来をより明るく照らすことを目指しています。両社が共同開発したこのシステムは、リバスタのデジタルサイネージ「BANKENサイネージ」とMODEのデータ統合プラットフォーム「BizStack」を連携させるもので、2025年12月に東京ビッグサイトで開催される「第10回JAPAN BUILD TOKYO内 第5回建設DX展東京」でデモンストレーションが行われます。この新しい技術により、建設現場はどのように変わるのでしょうか?

背景と現場課題


建設業界では、安全管理と生産性向上が求められていますが、技術革新が進む現在でも、現場内の情報共有は複雑化しています。深刻な人手不足や多重下請け構造の影響により、関係者間での情報交換が円滑に行えない現状があります。さらに、2024年に施行される労働安全衛生法の改正に伴い、安全管理の強化も急務です。このような課題に対処するために、リアルタイムで現場データを共有・活用するニーズが高まっています。

システム連携の実現


リバスタの提供する「BANKEN」は、建設現場の安全と効率向上を目指すICT機器ソリューションであり、これまでにも様々な情報管理をサポートしてきました。一方、MODEの「BizStack」は、IoTデータや既存の業務システムとの統合を実現するためのプラットフォームです。この2つを結びつけることにより、現場の実態をリアルタイムで可視化し、データを基にした迅速な判断を支援します。

新システムの特徴として、温度や湿度、風速、振動などの環境データを「BANKENサイネージ」に表示する機能があります。これにより、作業者たちは安全かつ効率的に作業を進めることができ、危険作業時の周囲の状況をしっかりと監視できます。また、データは共通のダッシュボードとして複数の作業者と共有され、コミュニケーションが円滑に進むことが期待されています。

デモンストレーションのご案内


リバスタとMODEは、この新機能のベータ版を2025年12月10日から12日までの間、「第10回JAPAN BUILD TOKYO内 第5回建設DX展東京」出展ブースでデモンストレーションします。来場者には、どのようにデジタルサイネージで環境データが可視化され、現場全体がどのように情報共有を行うかをリアルに体験していただけます。

今後の展望


今後、このシステムは「BANKENサイネージ」および「BizStack」のユーザーに向けて正式な提供を開始する予定であり、さらなる連携の可能性として、「Buildee」で登録されたデータとの統合も検討されています。これにより、作業計画や実績の分析、安全リスクの提示など、さまざまな活用が見込まれています。リバスタは、建設業界の効率化とサステナブルな未来に向かって、さらに新たなサービスの開発を進めていきます。

次世代の建設現場を支える力強い一手となるこのシステム連携に、ぜひ期待してください。


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