泉大津市と高石市が手を組む!学校給食で有機栽培米を使った新しい挑戦
2023年1月16日、泉大津市と高石市の両市長が、学校給食における有機栽培米の導入を目指した「学校給食等における有機栽培米等の調達に関する協定」を結びました。この協定は、安全で安心な食材を子どもたちに提供することをテーマにしています。
有機栽培米の導入の背景と目的
泉大津市の南出賢一市長は、これまで、全国の生産地との農業の連携を進め、効果的な供給体制を築いてきました。しかし、泉大津市だけでの取組みには限界があり、高石市との協力が新たな展開の可能性を広げることとなりました。
この協定の目的は、以下の3つに集約されます。
1. 将来を担う子どもたちに、安全・安心な米を届ける。
2. 消費地自治体間での広域連携を通じた調達の安定化と効率化。
3. 生産地の持続的な農業を支えるための仕組み作り。
具体的な取り組み内容
今回、協定によって高石市の小中学校の給食において有機栽培米が導入されます。この供給は泉大津市が連携する生産者から行われ、効率的で安定した調達体制が期待されています。
さらに、高石市も協定に参加することで、消費地自治体の連携による共同調達モデルが確立され、地域の農業の発展を後押しすることができます。この取り組みは、市民に安全な食卓を提供するだけでなく、地域農業の根底を支える重要な基盤となるでしょう。
市長のコメント
泉大津市の南出市長は、「高石市との連携は、都市部の自治体ネットワークを広げ、米の消費の促進に寄与するものです」と述べ、今後の展望を明るく語りました。彼の視点では、安定した食料供給が地域間の絆を強化し、相互支援が可能な関係を生み出すことに繋がるでしょう。
一方、高石市の畑中市長も同様に、この協力が持続可能な食料生産の仕組みを構築すると期待を寄せています。特に、未来に向けた安心で安全な食事を提供する役割を強化し、子どもたちの健康を守ることが目指されています。
未来に向けた展望
今後、令和8年度から高石市の学校給食においては、泉大津市の協力によって生産された有機栽培米が利用される予定です。両市はいずれも、子どもたちの食育活動や、食と農に関する持続可能なモデルの確立に向けて、さらなる連携を強化する意向を示しています。
この取り組みにより、地域と農業、そして子どもたちの未来が繋がる新しい形が生まれることに期待が寄せられています。安全で安心な給食の実現に向けて、一歩一歩進んでいく両市の努力に注目が集まります。